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”感謝”ってなんだろう?/感謝を紐といてみえた生きづらさへのヒント

*この記事の文字数:約2000文字*
今月は感謝をつづろうと決めました。
でも、ふと思ったのです。

感謝”ってなんだろう?

誰かに対して、
「ありがとう」って言うこと?
手を合わせること?

普段何気なく使っている「感謝」について、改めて探ってみたいと思います。

*・・*・・*・・*・・*・・*・・*

まず、感謝の「謝」の字は、謝るではなく、
“礼を述べる・お礼を言う”
という意味を持っています。

それなら、感謝とは「感動してお礼を伝える」、かな。
じゃあ、お礼って何?

広辞苑によると、礼とは

① うやまう気持ち・相手への敬意
② あいさつ・おじぎなど、敬意を形にしたもの
③ おれい(謝意を表す行為)

広辞苑より抜粋

礼とは、相手に敬意の心をもつこと

そして、敬意とは、
相手の人格・行いや能力を大切に思うこと。

相手は人だけでなく、物や動物、自然である場合もある。

そう考えると、感謝とは

自分以外の誰かの存在や行動に気づき、それを”素晴らしい”と大切に思うこと。その瞬間に心がふるえること。
ではないでしょうか。

誰かのひと言で救われたり、
小さな優しさに胸があたたかくなったり、
寄り添ってくれる誰かや、
自然の光にふっと癒されたり。

それって全部、自分だけでは作れなかったもの。

そこに気がつくと、静かに「ありがたい」という気持ちが生まれる。


そして、感謝の大きさは、
心が動いた、その振れ幅なのかもしれません。
心が動く、そしてふるえる。

それは、“表面には見えなかった相手の想い”に気づいた瞬間、もっとも大きく"振れる"ものです。

たとえば、大学に行かせてくれた両親に感謝しています。

当時の私は、ただその事実だけを受け取っていました。
けれど後になって、両親共に体のしんどさを抱えながらも、嫌なこと一つ言わず、働いてくれていたことを知りました。

裏側を知ったことで、支えてもらっていたことへの感謝は、より大きなものになりました。

また、感謝は積み重なります。

一つひとつが小さくても、
"この人はいつも良くしてくれる"
と、気づく瞬間が増えるほど、感謝はだんだん大きくなる。

もし、「ありがとう」と言えなくても、
涙が出そうなだけでも、
“心がふるえた”ら、それだけで感謝はそこにある。

形にできなくてもいい。
思うだけでも良い。
感謝は最初から、心の内側にあるものだから。

心が震える、小さなかけらにも気づける人がいます。
それは、傷つきやすい人かもしれません。
でも、その繊細さは、小さな優しさにもすぐ気づける人なのです。

悩む心も、震える心も、やさしさに気づく力のひとつ。

今まで自分の内側に向いていたベクトルを、ほんの少し外側に向けてみる。
すると、
誰かがしてくれたこと、
動いてくれたこと、
かけてくれた言葉や、その“裏にある思い”が見えてきます。

傷つきやすいと苦しんでいた特質は、実は“感謝"を見つけるアンテナにもなれると気がつきました。

44歳になっても、相手の目線や言葉尻で、気にしなくてもいい事にうなだれることもある。

50代になっても、60代になっても、きっとそんな自分と向き合う日がある。
体調がすぐれない日もあるかもしれない。

でも、そんな時に、
「今は心のベクトルが内にむいている」という事に気づくことは、大きな一歩。

深呼吸してから、
「ベクトルを外に向けてみよう」
と、自分で方向転換ができる。

しんどい時は、心が内側に向いてしまう。
それでいい。

でも、気づけるときに外側へ、ベクトルを向けてみる。
その時間を少しずつ長くしていくことが大事。

反対に、わたしって”鈍感かも”と感じている人もいるかもしれません。
でも、その人は受け取りの天才です。

「わたし、鈍感やから、家族からイライラされるねん。」
と笑いながら、教えてくれる友達がいます。

パーティで、参加した人全員が感動して涙を流している時、彼女は隣でグラスの氷をボリボリ食べていました笑

そんな彼女が、わたしは大好きです。
だって、なんでも受け入れてくれる。

人からのプレゼントにも
「なんでそんなことするんよー」
ではなく、
「ありがとう」と全部受け入れてくれます。

だから、感謝を受け取れるプロなんです。

長男が赤ちゃんだった時の話で、今も後悔している出来事があります。

それは、駅のホームでのこと。

到着した電車とホームに段差があったので、大学生くらいの男の子が、
「ベビーカー乗せましょうか」
と、申し出てくれました。
でも、その時、わたしは遠慮して「大丈夫です」と笑顔で断りました。

だけど、言ったそばから、受け入れていたらよかったと後悔。
だって、声をかけてくれた人は、きっと勇気を出してくれたはず。
その顔は、少し残念そうに見えました。

だから、受け取る力って大事です。

相手の厚意を重く考えず、軽やかに受け取る。
過剰な遠慮もしない。
自分も責めない。

誰かの優しさや気遣いに気づいてくれる人がいる。
そして、その温かい気持ちをためらわずに受け取ってくれる人がいる。

感謝は循環していく。


あぁ、やっぱり感謝するって素晴らしいなぁ。


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のぞみん|揺れる乙女、45歳 いただいたチップは、創作活動に使わせていただいております。 その活動をまたnoteにも還元しています。 いつも温かい応援をありがとうございます🤗

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