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上手くなるからハマるんじゃない。ハマるから、上手くなっていく。

最近ワクワクしたことはありますか?

推しのライブや、子どもの応援、憧れの人との食事。
胸が高鳴る瞬間があります。

先日、次男のバスケチームの懇親会がありました。
総勢60名での食事会。
大変にぎやかで、笑い転げた3時間でした。

大半が小学生の頃から知ってるみなさん。
親戚の集まりのような温かさがありました。

みんな「バスケが好き」はもちろんですが、コーチの人柄に引き付けられた子ども達、そして保護者の集まりです。

わたしの息子達が、小学生からお世話になっているバスケのコーチ。
今は中学生も教えてくれています。

わたしが出会った人の中で一番、「あること」が上手。
それは、ワクワク。

するのも、させるのも、ピカイチ!

体験に行ったら、ほぼ100%の子どもが、
「バスケ楽しい!!」
という顔で帰っていきます。

練習がおわり、体育館の外でお父さん、お母さんにキラキラした目で頼み込んでいる様子を何人も見てきました。

みんな「バスケって楽しい」という魔法にかかってしまう。

体験練習の様子をそっと観察してみると、
ほとんど普通のメニューです。

違う点は、コーチの熱量。

いつも喜怒哀楽を出される方なのですが、その日は熱量マシマシ。

子どもの一挙手一投足に、体を使って感情を表現します。

膝をついて、「おしい!」
大きな拍手で、「すごい!」
手を広げて、「いいやん!」

正直、大袈裟!!😆

だけど、その熱が子どもに伝わります。
できたという感覚だけ残っていく。

そうやってしばらく楽しく活動し、
数週間後、子ども達は絶望するのです。

試合に出て、疑いようのない事実に気づく。

「オレ、全然できんやん・・」
と。

できない自分に落ち込む。
泣く子もいます。

その時初めて、唐突に現実を突きつけられるのです。

しかし、ここからが一番のコーチの見せ場。

コーチは決まってこう語りかけます。
何度も目にしてきました。

それは、

「悔しいやろ?
でも始めた時のこと考えてみて。
できるようになってきたことも、あるねんで。
がんばって練習したからやで。
できんかったら、何回もチャレンジするしかないねん。
そしたら、だんだんできるようになるから。」

子どもは、悔しさを噛み締めながらうなずく。

そして、「楽しい → 悔しい → それでもやりたい」を何度も行き来する。

上手くなるからハマるんじゃない。
ハマるから、上手くなっていく。

できなかった
迷惑かけた
才能ない
向いてない

そんな風に落ち込むことは誰もがある。

だけど、コーチはいつも、
「できなかったこと」じゃなく、
「できるようになったこと」を思い出させてくれる。


あぁ、わたしも子どもだったら、こんなコーチに習いたかったなぁ。

でも、もう44歳やもんなぁ笑

ほんじゃ、自分で自分に言うしかない。

ほんで、誰かにも言いたい。

「失敗したのはちゃんと進んでいる証拠やで」

この言葉を頼りに、また、書いてみようか。


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のぞみん|揺れる乙女、45歳 いただいたチップは、創作活動に使わせていただいております。 その活動をまたnoteにも還元しています。 いつも温かい応援をありがとうございます🤗