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おくすりだいすき

右足の骨折(ひび)箇所、どうやらなんとかくっつきかけてくれているようで、ひと安心した。
実をいうとこの箇所を骨折するのは人生で3回目である。
足の特性…とでも言えばいいのか、生まれた時から少々足にエラーがあるようで、骨の異形成っぽいものもあって、将来必ず偏平足と外反母趾になりますよと言われていた。
果たしてその通り、今や見事な偏平足と外反母趾で、診察するどのドクターも「よくこれで歩いているね」と半ば同情的に言うことが多い。
もちろん痛い。痛いにきまっている。
そのほかに、足の血行が悪くなって起こる神経痛も物心ついた時からあるので、とかく私は足に関してツイてない気がする。

でも歩かなきゃ生きていけないからねえ。歩きますよ。
でも、痛みがなく歩ける人がうらやましいといつも思う。

私には何かしらの痛みが必ずあるので、鎮痛剤ソムリエというかジャンキーというか、そんな感じで暮らしている。
バッグの中には数種類の鎮痛剤や、処方薬や頓服が入っている。
お薬ポーチは頓服用とふたつ分散して持っている。

数か月前にとある方の葬儀に参加した際、親族側の人に腰痛が出てしまい苦しんでいた。
すると一緒に参列していた人が
「のんたろうが痛み止め持ってるからもらえばいいよ」
ということで、痛みの状態を聞いてとある市販薬の鎮痛剤をチョイスしてお渡しした。
そうか世の中の人は痛み止めや薬を常に持ち歩かないのか。
けっこう衝撃だった。
…えっ、薬って常に何か持ち歩いてないの?と。
私は処方薬の頓服もあるし、痛み止めも持ってないと心配なんだけど、皆さん持ってないのか。
そうなのか…そうだったんだ。と、いうわけ。
いつぞや京急で気分の悪くなった女性を、一緒に降車して介抱したのだが、その時に市販の酔い止めをあげたこともある。
乗り物酔いをナチュラルにしてしまう自分には必須の薬だ。
その女性も乗り物に弱いらしいが、普段から酔い止めは持ってないらしい。
それなら持ち歩いたほうが安心できるよとお伝えした。お守り代わりだ。

というか、皆さんお薬って普段からあまり飲まないんですかぃ。

なにか症状が出るとおもむろに薬で抑え込もうとはしない?
力ワザで抑えないの??
えー そうなんだ… と、けっこうな衝撃だった。

ぶっちゃけ薬は毒である。
毒だけどベネフィットがあるから使われる。
だからトレードオフ。
自分のQOLが下がるくらいなら薬で抑え込む。
そうやって生きてきたんだけど、どうもそうじゃない人の方が多いらしい。
お薬飲めばいいのに、ってつい思っちゃうんだけどね。
なんか、みなさん我慢強いんだなあ…
つか、私が安易なのか?

まあ、一緒にいて痛み止めが必要な時は声をかけてください。
お薬お渡ししますよ。あと酔い止めも。
(処方薬はお渡しできません)


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