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15.体調不良は、私の中にあるものが外に出てきたものなので、それと向き合った

昔から、体調を崩しやすかった私が、脳内お片付けを進めるうち、年齢が上がってからの方が元気になってきたというお話しです。

いつから体調を崩しやすかったんだろう

はっきり自覚し始めたのは、社会人になってからです。疲労しやすさを意識するようになっていました。免疫力も低下し、あちらこちらに不具合が出やすくなっていました。
健康診断では、特に何もひっかからないんです。

症状は色々ありました

頻繁に頭痛に悩まされていましたが、30歳を過ぎたころからは、メニエール病かと思うようなめまいが度々やってきてました。そして、とにかく常に疲労でいっぱいいっぱいな状態。

うつ病と診断される半年以上前からは、風邪をひいても1か月くらい長引いて、そのうちに高熱が出ることもありました。内科受診して検査してもこれといった異常はなく、風邪薬が処方されるのみ。

うつ病で療養をするようになって以降よく襲われたのが、得体のしれない疲労感と具合の悪さで、通院が終わってからも悩まされ続けました。

そのうちに気付いた、体調不良のメリット

あくまでも私の話しなので、体調が悪い誰かをこれにあてはめないでいただきたいです。

体調が悪くなるとホッとする自分に気付いてしまったのです。

体調が悪いなんて辛くて嫌だから、元気にどんどん動けるようになりたいと思っているのに...。

随分年齢が上がってから、私は認めました。
頑張りたくない自分の存在を。
体調が悪くなると、頑張らないですむと思い始めていたようです。

思い込みは過去の経験からできあがる

うつ病になる前からあった私の本心は、「仕事を辞めたい」。その本心はひた隠し、忙しく働く日々でした。

時間が足りないなら睡眠時間を削りました。(マネしちゃいけません)
子どもが生まれてからも、以前と同じようにこなさなければならないと、考えていました。

そのうちに夜眠っても中途覚醒するようになり、目が覚めるとパソコンを開いて仕事してました。やがて、中途覚醒しても起き上がれなくなり、休日に休んでいても疲れが取れず、体調悪化。

うつ病と診断されたとき、私はホッとしたんです。仕事を休めるから。

嫌なことでもなんでも、心身を追い込んでまで無理をすることを「頑張ること」だとか「責任を果たすこと」だと勘違いしていた私に、ある思い込みができあがりました。

体調が悪い=やりたくないことをやらないで済む
頑張ること=心身が辛くなること(病気レベルで)

結果、頑張ることは私にとってものすごい恐怖になっていました。ですが、頑張らなければならないという考え方は残っているんです。

複数の考え方の癖が合わさって、体調は頻繁に崩れる

うつ病まで経験して、充分学んだはずなんです。無理はダメと。ですが私の中心にあったのが恐れと不安ですからやっかいでした。

  • 楽をしてはいけない

  • 頑張らなければいけない

  • 人に嫌われてはいけない

  • 良い人でいたい

  • できる人と思われたい

  • 手を抜いてはいけない

  • 人に頼ってはいけない

  • 人の期待に応えなければ私に存在価値はない

  • ちゃんとやらないと怒られる(こころの中の小さな私が、「おかあさんに怒られる」と、怯えていました)

もともと持っていたこういう思い込みに加え

  • 忙しく頑張るのは怖い

  • 体調が悪くなれば頑張らないですむ

という思い込みがプラスされ、更にこんな願望も持っていました。

  • 人の役に立ちたい

  • 人並みに諸々こなしたい

  • 私を支えてくれている家族(夫と息子)のために、何かしたい

すると、元気な時にひとたびスイッチが入ってしまうと、後先考えず張り切り続けるという選択をしてしまうのでした。

許容量や限界というものをまるで意識しないで動き、結局体調悪化で何日も動けなくなります。

思い込みを少しずつ手放したらこうなった

師から学んだことを続けるうち、根深くあった思い込みの力がどんどん弱まっていきました。

すると、言いたいこともある程度は言える私になっていました。

ヘンな我慢はしないし、無理もしない。
無理だなと思ったら、誰かに頼ったりお断りしたり。

こんなごく当たり前と思えるようなことを、年齢が上がってから自分に許可し始めたのです。

夫に何度も言われ続けてきました。
必要なときは声をかけてくれ、手伝うから。
全部自分で背負おうとするな。
無理するな。
頑張りすぎてるぞ。
そろそろ休め。

そうはいっても、年齢が上がれば身体に不具合は起こりやすいです。散々無理を強いてきた身体ですからね。ガタもくるようになり、今年は手術を経験しました。

でもね、その後は何か忘れ物をしたかのように体が楽です。
疲労しやすさはまだありますが、不気味な具合い悪さはありません。

ごくたまにダルくて無気力になるときはありますが、それは早めに対処するようにという、私から私へのシグナルだと思っています。
今は以前に比べたらはるかに、からだの声を聴く姿勢ができました。

若い頃毎日辛かった頭痛は、何年も前からかありません。めまいもありません。弱くなっていた免疫力もだいぶ盛り返してきました。

つまり、私が何十年もかかえてきた体調不良の原因は、自分の中にある様々な思い込みと向き合い、それらの力をゆるめることで解消されていったということなのです。
私の体調不良は、私の中にあるものを自覚させるために、症状として表面化してきたものだっと言えますね。



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