「能登空港」
一般社団法人能登乃國百年之計の岩城慶太郎です。
いつも私たちの活動のご支援を頂き、ありがとうございます。
珠洲と東京の2拠点居住をしているため、年に50回以上能登空港を利用する生活が5年ほど続いています。おかげさまで、ANAの能登空港スタッフの皆さんとは、すっかり顔なじみです。
能登=羽田便に乗る時は、12Aの席(進行方向左側の窓側非常口席)に座ることが多いのですが、ふと逆側の窓に目を向けると・・・能登空港の陸上係員の皆さんが出発する飛行機に手を振ってくれていました。こんなにも能登=羽田便に乗っているはずなのに、全く気がつかなかった自分が恥ずかしくなりました。

陸上係員の皆さんは乗客に見えるように大きく手を振り、そのうち1人の方は大漁旗をバタバタと振っていらっしゃいました。雪の中、寒いだろうに。目頭が熱くなりました。
2024年1月1日の能登半島地震は能登空港のターミナルや滑走路にも被害を受け、早期復旧は望めないだろうと思われていました。発災後は、空港で被災した方々のシェルターとして、人命救助の前線基地として、自衛隊災害救助部隊の野営地として、できる限りの役割を果たしてくれていました。

そんな能登空港は、発災から1ヶ月も経たぬ間に復活します。1月27日のことでした。再開した空港に行ってみると、全国から集まったANAの支援スタッフの中に、見慣れた顔がチラホラと。自分たちも大きな被害を受けただろうに、再開したての空港で、努めて明るく一所懸命に仕事をしていました。

そんな能登空港のスタッフの皆さんは、今日も変わらず発着便に手を振り続けてくれていることでしょう。次回搭乗からは12K(進行方向右側の窓側席)を予約して、手を振りかえそうと心に誓いました。
一般社団法人能登乃國百年之計 副理事長 岩城慶太郎
