映画 青い春 レビュー
あらすじ
屋上に続く階段の壁に書かれた「幸せなら手をたたこう」__屋上の柵の裏に立って手を叩く回数で学校の番長が決まるゲームで番長になった主演・九條(松田龍平)。失敗すれば地上に真っ逆様に落ちてしまう。しかし九條は学校を仕切ることに興味がないクールなやつ。その冷たさに苛立ちを覚える青木(新井浩文)。不良グループでは自分の居場所を探すことに必死に生きる。
感想
とにかくかっこいいヤンキーハードボイルドパンク映画。THIEE MICHELLE GUN ELEPHANTのドロップが挿入歌として使われていてとてもいい。映像描写もカッコ良すぎる。雪男なんか本当に衝動的だし、甲子園行けなかったくらいでヤクザになるこたないし。ラストはちゃんとカタルシスがあって。そりゃ青木は学校好きだよなって。やっぱ不良っって言うのは甘えなんだなって言うのはすごく痛感した。でもかっこいいんだよなー。
画がずっとかっこいい。雰囲気映画じゃんって言われるかもしれないけどそれはそれでありだと思う。
青木の気持ちわかるけど自分が青木ほど生ききってないのがしんどい。
学校の新世代たちは若いけど雪男たちほど気合い?衝動?がない気がする。
刹那的な青さなのにエネルギッシュ。
高校生の時に漠然と抱く、不安や苛立ち虚無といったカテゴライズしにくい感情をギュッと絞って1番濃いところだけを混ぜ合わせた感覚に陥った。
最後に心に残った先生の台詞を引用して終わる。
「花は枯れるためにあるんじゃない、咲くためにあるんだよ。」
