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【障害学生の就職活動】いつから何を始める?大学1年~4年までの就活スケジュールと準備のポイント

【障害学生の就職活動】いつから何を始める?大学1年~4年までの就活スケジュールと準備のポイント

「就職活動は、いつから始めればいいのだろう」

「一般雇用と障害者雇用のどちらが自分に合っているか分からない」

「応募書類や面接よりも、まず生活リズムや体調面に不安がある」

発達障害や精神障害などのある大学生・専門学校生から、このような相談をいただくことがあります。

障害のある学生の就職活動では、企業へのエントリーや面接だけでなく、自己理解、障害特性の整理、必要な配慮の検討、生活リズムの安定、仕事を体験する機会など、事前に準備しておきたいことが多くあります。

そのため、一般的な就職活動の時期だけを基準にするのではなく、少し早めに準備を始めることが大切です。

この記事では、障害のある学生が自分に合った働き方を見つけるための就職活動スケジュールを、学年・時期別に紹介します。


障害学生の就職活動は「応募前の準備」が重要です

一般的な新卒採用では、大学3年生の3月頃から企業の採用情報が公開され、大学4年生の6月頃から選考が本格化するスケジュールが一つの目安となっています。

ただし、企業や採用枠によって日程は異なります。障害者雇用では、一般の新卒採用と異なる時期に説明会や選考が行われたり、職場実習を経て応募に進んだりすることもあります。

また、障害学生の就職活動では、次のような準備が必要です。

  • 自分の得意なこと、苦手なことを整理する

  • 障害特性や体調の変化を理解する

  • 仕事で必要な配慮を言葉にする

  • 一般雇用と障害者雇用の違いを知る

  • 自分に合う仕事内容や職場環境を考える

  • 生活リズムや通勤に必要な体力を整える

  • 実習や職場体験で適性を確かめる

JASSO(日本学生支援機構)も、就職の時期に必要となる支援だけでなく、早い段階から進めることが望ましい支援があるとしています。また、体調管理、時間管理、ストレスへの対処、報告・連絡・相談、ビジネスマナーなども、就職に向けて必要な力として挙げています。

「4年生になってから考えればよい」ではなく、低学年のうちから少しずつ経験を積んでおくことが、安心して就職活動を進めることにつながります。


大学生障害者雇用就職活度スケジュール

学年別・障害学生の就職活動スケジュール

大学1・2年生|働くための土台を整える時期

この時期は、応募先を決める必要はありません。まずは大学生活を安定させながら、自分自身について知ることが大切です。

取り組んでおきたいことは、次のとおりです。

  • 授業や予定に合わせて生活リズムを整える

  • 得意な作業と苦手な作業を知る

  • 困ったときに相談する練習をする

  • アルバイトやボランティアなどを経験する

  • 大学のキャリアセンターや障害学生支援室を知る

  • パソコンやコミュニケーションの基礎を身につける

「まだ就職活動は早い」と思うかもしれませんが、日常生活の中で自分の特徴を知ることも、重要な就職準備です。


大学3年生の春~夏|自己理解と仕事理解を深める時期

3年生になったら、業界・企業研究とあわせて、自分に合う働き方を具体的に考え始めます。

  • 一般雇用と障害者雇用の違いを調べる

  • 障害を開示して働くか、開示せずに働くかを考える

  • 自己分析や適職検査に取り組む

  • オープンカンパニーやインターンシップに参加する

  • 障害者雇用を行う企業の説明会や見学会に参加する

  • 障害者手帳や支援制度について情報を集める

障害者雇用では、障害を開示したうえで、得意・不得意や必要な配慮について企業と相談しながら働くことができます。一方で、障害者手帳の取得状況など、応募条件を確認する必要があります。

この段階で結論を急ぐ必要はありません。実際の職場を見たり、支援者と相談したりしながら考えていきましょう。


大学3年生の秋~冬|応募に向けた準備を具体化する時期

この時期からは、就職活動を実際に進めるための準備に入ります。

  • 希望する仕事内容や勤務条件を整理する
    -履歴書やエントリーシートを作成する

  • 自己PRや志望動機を考える

  • 障害特性と必要な配慮を文章にする

  • 面接練習を行う

  • 職場実習に参加する

  • 応募企業の選び方を整理する

特に大切なのが、「配慮してほしいこと」だけでなく、「自分で工夫していること」も説明できるようにすることです。

例えば、単に「口頭の指示が苦手です」と伝えるのではなく、

「複数の指示を一度に受けると混乱しやすいため、メモを取り、優先順位を確認しています。可能であれば、指示を一つずつ、または文章でもいただけると正確に取り組めます」

というように、自分の対処方法と企業にお願いしたい配慮を分けて整理します。


大学3年生の3月~大学4年生の夏|応募・選考が本格化する時期

企業説明会、エントリー、書類選考、面接などが本格的に始まります。

  • 応募先ごとに志望動機を整理する

  • 履歴書や配慮事項を見直す

  • 面接で想定される質問への回答を準備する

  • 選考日程と大学の予定を管理する

  • 選考後に振り返りを行う

  • 必要に応じて応募先を広げる

障害者雇用の面接では、志望動機や自己PRに加えて、障害特性、通院や服薬、安定して勤務するための工夫、必要な配慮などを確認される場合があります。

自分一人で回答を考えると、必要以上に詳しく話してしまったり、反対に重要なことを伝えられなかったりすることがあります。支援者と一緒に整理し、面接練習を重ねることが有効です。


大学4年生の秋~卒業|就職先とのマッチングと入社準備

内定が決まった後も、就職活動は終わりではありません。

  • 仕事内容や勤務条件を再確認する

  • 必要な配慮が職場に共有されているか確認する

  • 通勤練習を行う

  • 入社後の生活時間に合わせて生活リズムを整える

  • 困ったときの相談先を決める

  • 就職後の定着支援について確認する

障害のある方の就職では、「内定を取ること」だけでなく、自分に合った職場で安定して働き続けられることが大切です。

仕事内容、勤務時間、職場環境、相談体制などを確認し、入社後の生活を具体的にイメージしておきましょう。


4年生の夏や秋からでも、遅すぎるとは限りません

「周りは内定をもらっているのに、自分はまだ動けていない」

「就職活動を始めたが、書類や面接がうまくいかない」

「卒業までに就職先が決まらないかもしれない」

このような状況でも、就職への道がなくなるわけではありません。

企業によっては秋以降も採用活動を続けています。また、障害者雇用の合同面接会、ハローワーク、大学のキャリアセンター、専門の就職支援機関など、複数の相談先があります。

卒業後に就労移行支援を利用して、生活リズムや仕事の基礎を整え、職場実習を経験してから就職を目指す方法もあります。

大切なのは、周囲と同じスケジュールに合わせることではなく、現在の状況を整理し、今からできる一歩を決めることです。


就職活動がうまく進まないのは「努力不足」とは限りません

障害のある学生の中には、次のような部分でつまずく方がいます。

  • 何から始めるのかを決められない

  • 複数の応募や予定を同時に管理できない

  • 自己分析の質問が抽象的で答えにくい

  • 面接になると頭が真っ白になる

  • 不採用が続くと気持ちを立て直せない

  • 学業と就職活動の両立で体調を崩してしまう

  • 自分に必要な配慮を説明できない

こうした困難は、本人のやる気だけで解決できるものではありません。

2025年に公表された調査でも、障害のある学生の約7割が就職活動に困難を感じたと回答しています。就職活動の方法を一人で学ぶだけでなく、自分の特性に合った進め方や支援環境を整えることが重要です。


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大学生の就職活動ならNotoカレッジキャリアセンターNEXT

名古屋市中区栄にある「NotoカレッジキャリアセンターNEXT」は、発達障害や精神障害などのある大学生・専門学校生、既卒の若者を中心に支援する就労移行支援事業所です。

一人ひとりの状況に合わせて、次のような就職準備をサポートしています。

  • 自己理解・障害特性の整理

  • 一般雇用と障害者雇用の選択相談

  • 必要な配慮事項の言語化

  • 履歴書・エントリーシートの作成

  • 面接練習・想定質問への準備

  • パソコン・作業・コミュニケーション訓練

  • 企業説明会・企業見学

  • 職場実習

  • 求人選びと応募支援

  • 就職後の定着支援

在学中の方も、条件によって利用できる場合があります。

「利用するかはまだ決めていない」「まず話だけ聞いてみたい」という段階でも構いません。ご本人だけでなく、ご家族からの相談、学校関係者の方からの相談も受け付けています。

就職活動に出遅れたと感じている方も、何から始めればよいか分からない方も、現在地を整理するところから一緒に始められます。


まずは見学・個別相談をご利用ください

就職活動は、全員が同じ時期に、同じ方法で進める必要はありません。

大切なのは、自分の特性や体調に合ったスケジュールをつくり、必要なサポートを利用しながら進めることです。

「今の準備状況で間に合うのか知りたい」

「一般雇用と障害者雇用で迷っている」

「大学を卒業するまでに就職先が決まるか不安」

「本人にどのような支援が必要か相談したい」

そのような方は、NotoカレッジキャリアセンターNEXTへお気軽にお問い合わせください。

NotoカレッジキャリアセンターNEXT
名古屋市中区栄
電話:052-212-9610
ホームページ:http://www.notonext.com/

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見学・個別相談は、ご本人のみ、ご家族同伴、オンラインでもご相談いただけます。

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