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週刊スガワラ(2月3日〜2月9日)

2月3日
大学時代からの友人KとHと2月とは思えないほんの少しだけいや、結構遠くの方で春の予感を感じる気温の天満にて昼間からお酒を飲んだ。
割と定期的に会うKと、東京からたまたま用事で関西に来ていたH。
それぞれの近況をふざけながらも遠慮なく話して聞いて考えることができてとても良い時間を過ごすことができた。
たくさんの話題の中で「今の記憶を持ったまま大学時代に戻れたらどうする?」という質問をKがしてきておそらく制作についての活動方法や、バイトをどこでするかとかいうのを答えるべきのはずが、少し考えてアルコールに背中を押されて「みんなのこと抱きしめたくなっちゃうよ」と冗談交じりで恥ずかしながら正直に話した。
帰り道改めてそのことを考えると今も途切れることがなく関係が続いている友人、距離は遠くても互いに気にかけている方々たちを昔に戻って見つけたら迷うことなく抱きしめるか間違いなく泣く。

それは仲良くしてくれていることへの感謝と、今もそれぞれの事情を抱えながら輝いて生きていることを讃える意味が溢れた行動なのかもなと思った。

そのくらい今の自分にとって大学時代は大切な時間だったと再認識した。
反省点はあるけど、後悔はないやり切った大学生活を送れた未来が今の友人たちとの関係に繋がっているのだ。

なんて、思ったのは多分パストライブスを見たせいに違いない。

2月4日
冷蔵庫にあった大量の大葉を消費すべくミキサーにしょうゆ・お酢・砂糖と一緒に粉砕して混ぜ合わせて青紫蘇ドレッシングを作った。
先日YouTubeで見たバイクのコールよろしくミキサーで粉砕していく。
大葉粉砕音は音階も変わらない1和音どころか1ノイズでアンパンマーチは難しかった。


2月5日
「ふらりと行っても大丈夫かも」とご紹介いただいた開放されているデザイン事務所へふらりと訪問。
代表の方と、いろいろ貴重なお話しすることができた。
キッチンカーをやっていたりこれまでの活動を含めた自己紹介から広がり、イベントや、街との関わり方の話になり気がつけば2時間近くお話ししていた。その中で枚方市民の特徴として「枚方には他と比べて何もない。」と言いそこから「だけど、◯◯があって住みやすい。それと〜」など卑下することなく、何もないけど住みやすいこと、慣れ親しんでいるお店の情報や文化を一定の温度でしっかり話すことを教えてもらった。
確かに、枚方の人と話すとちゃんと好きなところを言っていて嫌な気持ちにあまりなったことがない気がする。

自分が住んでいる街と関わることが今までなかったので初めての感覚だけど、町おこしや地域活性化とか手垢のついたビジネスとしてではなくたまたま同じ時代に同じ感覚、興味関心ごとが近しい人たちが同じ街に住んでいて一緒に何かできるかもしれない機会があるというのは非常に心躍ってしまった。

もっとお話ししたいので、今度はちゃんと連絡をしてから訪れる予定。

その夜はPodcast収録。
HANAになるまでのNo No Girls良かったよねとおじさん2人でお喋りしていた。その中で、僕が前から気になっていた「応援する」ことについてシゲル君に問うてみた。
ライブに行く、グッズを買うなどは応援に入るが、アカウントをフォローしてます!は果たして応援なのか?という議論になり結果、数字ではなく熱心に調べたり、気にかけたりすることが応援になるということで決着。
HANAもそうだし、自分ごとで申し訳ないのだが我々の活動もそうだけどもいつまでも続くわけではないのだ。
会えるうちに会ってほしい。昨年の今頃は、まさかキッチンカーを手放すことなんて2人とも予想してなかったんだから。


2月6日
イラストレーターのTAKAGI RIO氏と一緒に毎月刊行しているZINE「ドローイング天国HEAVEN」をまとめた作品集を作るべく打ち合わせを中之島で行った。
待ち合わせ時間より少し早めについたので、中之島美術館をうろうろしていたら突如、物騒ではないけど騒がしく奇抜なエリアが現れ驚いた。
キャプションもないかわりに実在するのかしないのかわからない街や人や慣わしが書かれているトタンや段ボールなどが点在していた。
偏った日本の文化に影響を受けて日本に移住してきた宇宙人が作った街のような一角は「KOURYOU」という展示ということがわかった。
その中の映像作品として流れていた「漂流船EBUNEゲーム」なるものが何故か猛烈に面白く足を止めて1人じっとみてしまい危うく遅刻しかけてしまった。

「漂流船EBUNEゲーム」は、船の上で暮らしながら各地を漂流する「家船(EBUNE)」をテーマにしたテーブルトークRPG(TRPG)形式のゲームで、プレイヤーは船に乗って旅をしながら、さまざまな出来事や冒険を体験する。

とのこと。会場にはこの説明も何もなくただ参加者がボイスチャットで出来事を報告し合い、それが映像で具現化されて物語化されていく様子が流れていて、全員が協力して進もうとするも各々の楽しみ方が違ったり、目指す場所が違うので妙にチグハグで進まなかったり突然ぶっ壊れたり予想もできない感じと、途切れ途切れの無線で話し合っているかのようなボイスチャットのリズム感が癖になり見入ってしまった。

全編YouTubeにありました。遅刻しなくてよかったー

このボイスチャット感は、□□□のいつかどこかでを思い出した

久々に脳みその中にある、訳がわからない物の訳を知ろうとする機関を使った気がして少しアドレナリンが放出しながら打ち合わせ会場の喫茶店へ。
ややハイな状態でリオ君とページネーションをベースに話し合いすんなりと内容は決まり、合わせて今後の活動方針の話に。
今年は作品集も発売するしブックマーケットや、本のあるイベントに積極的に出ていきたいねという話に。

積極的に出ていきたいので、出店情報もしくはご依頼いただけると嬉しいです。

2月7日
枚方市内の某施設にて、企画を持ち込み打ち合わせを行なった。
結果、先方とガシッと肩を組みエッサホイサと一緒に取り組めることになりとても嬉しい。
自主イベント史上最大の規模となる今回どうなるか未知数な部分含めワクワクとドキドキからくるニヤニヤが止まらなかった。

まだ走り出しの段階すぎて何も言えないけど、6月前半の土曜日とにかく予定あけといてください。

2月8日
朝、携帯を見ると信じられないほどの着信と、LINE通知が。
LINEを開くと「何時ごろ到着されますか?」というメッセージ。留守電を聞くと「今日出店予定だと思うのですが、今どこですか?折り返しください。」というメッセージが数件入っている。
過去のメールを遡り捜索するも、出店確定のメールを見た記憶もなく、見つけることができずと説明しても理解してもらえない。
という夢の中でも最悪な出来事が、実際に起きた土曜日の朝。

後日話し合いの結果、解決するもこの日は頭のなかで「今実際にこのイベント行われてるんだよなー」とか色々なことを考えてしまい、ずっと心臓がバクバクして何をするにしても、うわの空で、モヤモヤ。
見えない敵から見えない攻撃をくらい続けて体力を奪われているかのような疲労感に襲われ早めに就寝。


2月9日

ひらかたパークに令和ロマンと、ジョックロックがやってくるということでミーハー心を装備したあったかい格好で行ってきた。
開演30分前に到着したらビッシリ人が入っていて、端っこで立ってみることに。

3,800人いたとのこと!

人生初のお笑いライブは、お客さんの異様な若さと女性の多さと芸人さんの姿勢の良さに圧倒された。

漫才以外のコーナーを甘く見ていて、茶の間で立ってみてるかのようにヘラヘラしながら楽しんでいた。
全芸人さんが俺が!俺が!と前に出るでもなく、綺麗にパスを回して空気を作って仕上がった時に会場の全員が待ち望んでいる、もしくは予想もつかないアクションを身ひとつで起こしてドッカンと笑いをとっていく姿は痺れてしまった。

ビリビリとお笑いの現場の凄さを感じながらひらパーを後にして、近くにあるパン屋さん「ひねもすぱん」でランチを。
今年食べた中で1番美味しいパンに出会ってしまった。ガツンとくる美味さとかではなく、身体が安心して受け入れて五臓六腑がほんわか喜ぶ味がした。
お腹も心も満たされて、同じ建物内にある気になっていた本と雑貨のお店「Sloth」へ行くもお休み。
店の外からチラッと店内を見てみると、1発で目についたのが僕の仕事のバイブル本でもある「衣・食・住・音 - 音楽仕事を続けて生きるには」の背表紙。この本は、だいぶ前に刊行されて大手書店でも独立系書店でも最近は見かけなかったので嬉しくなり、再訪を決めた。

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