本「KUSAMA草間彌生執念、愛與藝術」心得&台北開催の展覧会
投稿日:2025/03/14
(不定期で加筆、訂正)更新日:2025/03/14
全127ページある、日本の前衛芸術家草間彌生の半生が漫画で描かれた本(2023年出版)です。宜蘭の図書館で借りて完読しました。台湾の中国語版で原作は、エリサ・マチェラーリー(Elisa Macellari)、訳者は呂亦欣です。この本は、日本ではまだ翻訳されていないようです。
今、台北の北師美術館で草間彌生の展示が開催されていて、こちらのチケットとオーディオガイド券を頂いたので事前に草間彌生のことを調べてから展示に行こうと思います。

展示期間中のチケットは330元(日本円約1500円)で購入できます。
最初チケットを見た時は、水玉模様のポップなデザインだなと思ったのですが、草間彌生のことを調べてみると、今月96歳という年齢で芸術界の天才だということが分かりました。下記は、わたしが意訳した日本語です。
①幻覚、幻聴を克服すべく、魂と体が一つになることを感じることができれば、自分の内側に回帰することができる。執念を駆使して、スケッチと絵画を始めました。
②若いころにアメリカの画家ジョージア・オキーフ (Georgia O'Keeffe)の作品を本屋さんで見つけて、直接手紙を書き、手紙のやり取りが続きました。1958年ニューヨークに行くきっかけとなりました。
60枚の着物、2000枚のスケッチと作品、現金100万円をもって渡米。
③1960年マンハッタンの画廊と契約を結び、アメリカ、欧州での美術展にも出展。自分で発行した刊行物Kusama Orgy
ファッション、映画、テレビ出演、音楽劇製作、ボディペイントのパフォーマンスと芸術活動を行う。
④1972年東京
精神の病の問題で、20年過ごしたアメリカから日本に帰国。
憂鬱症がひどい中でも、絵画の実験を途絶えることなく続け、その創作が唯一の薬であることを後に証明しました。
⑤1987年北九州市立美術館で初めての回顧展を開催。
でも、この時はまだ多くの人が彼女の存在に不安を感じ正視することができませんでした。
⑥1993年ヴェネツィア・ビエンナーレの日本パビリオンに建畠哲教授と出展
世界から賞賛を浴びましたが、極度の神経衰弱の悪化を防ぐ為に医者が傍に同行しました。
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4月くらいに、草間の執念と愛の作品を台北に見に行く予定です。
