白い余白にあらわれた渦

白い雲の上で
私はただ坐っていた
考えも言葉もほどけて
静けさが呼吸していた

ふと見上げると
そこに穴があった
回転する光のような渦
近づけば吸い込まれそうなのに
怖さはなく
ただ、知らない世界への
やさしい入口のようだった

時は流れ
今度は夢の中
白い壁に
同じ穴を見つけた
説明はいらなかった
直感がそっと告げる
「あれと同じだ」と

瞑想と夢
場所も形も違うのに
意味だけが静かに重なる
それは扉ではなく
選べる余白
無理に進まなくてもいい
覚えているだけでいい

不思議だな、と思えたこと
それ自体が
もう充分に
深い目覚めだった









        読んでいただき
                ありがとうございました🕳🌀✨

いいなと思ったら応援しよう!