宇宙へ行く方法
身体は
この世界の重さを持っている
土や空気や時間に
きちんと属しているから
そのままでは
宇宙までは行けない
けれど
魂は違った
それはエネルギーで
思いよりも軽く
不安よりも自由だった
ふっと
身体の外へほどけるように
私は飛んだ
怖さはなく
「こうすればいいんだ」と
自然に分かっていた
宇宙は
冷たくも遠くもなく
静かで
整っていて
大きな呼吸をしていた
宇宙船に乗り
エネルギーのまま
宇宙の神様と出会う
姿はなく
言葉も口から出ない
でも
ちゃんと会話ができた
この世界は
なぜ物質なのか
どうして形を持つのか
仕組みは
難しくなく
押しつけでもなく
ただ
理解として流れてきた
私は聞き
神様は答え
一緒に考え
一緒に眺めた
上下も
善悪もなく
ただ
「そうなっている」ことを
味わっていた
別れのとき
寂しさはなかった
また
来られると
知っていたから
目を覚まして
私はこの世界に戻る
重さのある身体と
時間のある場所へ
でも
知っている
魂は
いつでも
飛べることを
思い出せば
また
あの宇宙へ行けることを
読んでいただき
ありがとうございました🪐🌍
