「FIREってクビになったってこと?」──誤解されがちな人生の再設計
「違います〜 クビになったんじゃないです〜。」
こんにちは TOMMY_JUNEです。
先日、久しぶりに知人と再会したときのこと。 近況報告の流れで、「実は僕、FIREしたんだよね」と話したら、相手の表情が一変しました。
「え!? ….. 沈黙. …… Fireなんて珍しくないんだから、今までのキャリアを生かせる仕事、きっと見つかりますよ。今まで頑張ったんだから、少し休憩取ってまた後で頑張ってください。落ち込むと良いことないですし。今まで平日できなかったささいなことをエンジョイしてみてくださいね。」
……うん? なんだか会話が噛み合わない。
そうか、FIRE=クビになった”って思われてるんだ。
「いや、そうじゃなくて…」 ようやく誤解が解けて、「あ、そういう意味か! とんだ勘違いだったね(笑)」となったけれど、意外とこういう反応、少なくないです。FIREというワードを理解されている人口は思ってるよりも多くはないんです。
「FIRE」って、いったい何なのか?
FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは、経済的自立を達成したうえで、自分の意志で早期リタイアする生き方のこと。
つまり「もう働かなくても生きていける」と自分で判断できる状態をつくり、そのうえで人生の再設計をするということ。
クビのFIREは人(会社)の判断に委ねられた、中でも自分の人生を左右する最悪のジャッジ(の一つ)であって、これは真逆 究極にポジティブに自分で下す選択なんです。
自分で自分のボスになる、という生き方
僕自身、会社ではそれなりに評価され、執行役員まで経験しました。
それでもFIREを選んだのは、「もっと自由に、自分の価値観で生きたい」と思ったから。
今の毎月の収入は、主に資産運用からで、金額的には会社員時代の6〜7割になっています。でも、仮に残りの3〜4割を得るためにまた会社に戻ると考えると…
土日に「不毛な会議資料」を作らざるを得ず、QOLが低下する
月曜の朝に「マウント気質の上司」と顔を合わせ、気分が台無しになる
日曜の夕方に「サザエさん症候群」に襲われる
数字が未達に時は減給をほのめかされ、無力感に陥る
──この「地獄のフルパッケージ」が、もれなくついてくる。
僕はそれを、「給料の3割を払って、そうならない時間を買った」と捉えています。
FIREは、人生の“自由設計”フェーズ
FIREした今、時間の使い方はすべて自分次第。
毎朝コーヒーを淹れながら、投資の状況を見たり、noteで記事を書いたり、散歩に出かけたり──。もちろん、ずっと遊んでいるわけじゃないし、むしろ会社を辞めてからのほうが、(ポジティブに)頭を使っています。
新しいことを学ぶ
思考を整理してアウトプットする
試行錯誤して、何かを形にする
こうした日々の充実感は、役職や肩書きでは得られなかったものになります。
FIRE=“何もしない”は誤解
FIREを否定する人の中には、「適度なストレスがないと人生はつまらない」
「人との交流がないと孤独になる」と言う人もいる。
でも、それって組織に属しているのが「正」という“他人軸の人生”にまだ縛られていると見ることもできますね。
FIREに必要なのは、経済的な自由以上に「自分軸」。
「誰かに褒められたい」「認められたい」という承認欲求を手放し、自分のペースで、自分の価値観で人生を組み立てていく。
もちろん、人と会うのも楽しいし、社会との接点も持っていたい。
でもそれは、「会社に行かないと得られないもの」ではないんです。
FIREは、選べる人しか選べない
FIREには、十分な資産と生活設計が必要です。誰にでもできることじゃない。
でも逆に言えば、できるだけの準備をして、自分で選んだからこそ、後悔はない。
だから、FIREは「逃げ」じゃない。「勝ち取りにいった自由」であり、「人生の後半を設計するための前向きな決断」なんです。
最後に:FIREは目的じゃなく、出発点
FIREはゴールじゃない。むしろ、“本当の人生が始まる”出発点だと思っています。
僕は今、その自由なステージで、これまで以上に学び、創り、書き、楽しんでいます。
そして何より、日曜の夕方が怖くない──
TOMMY_JUNE
🔖 こんな方に読んでもらえたら嬉しい
「FIREって何かよく分からない」という方
「FIREした人って何してるの?」と気になる方
いつかFIREを目指したいけど不安な方
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