わかりやすい世の中になった。ならず者が腕力で支配する!だから日本も核武装する!いやだ、いやだ!
トランプが米国に歯向かうベネズエラを攻撃し大統領を拘束した。麻薬を口実にはしているが、一番の目的は、石油資源だ。次はグリーンランド、コロンビア、メキシコ..カナダ..
南北アメリカ大陸は全部米国の裏庭だとしている。
国際法など無きに等しい。
ネタニヤフのイスラエルは中東を支配し、トランプは西半球を支配する。
言うことを聞かなければ軍事力で、したい放題に世界を動かす。
ネタニヤフやトランプは、そんな時代に世界を引きずり込んでいる。
そう、実は、これまでも腕力の世界だった。
米国は、民主主義という言葉でごまかし、毎年どこかで戦争し、好き勝手放題やっていた。
民主主義と言うのはマヤカシで、多数決で平等のように見せかけてはいるが、実は金の力で決まる体制にすぎない。
だから、米国は、ユダヤ資本に言われるままに軍需関連産業を肥やす戦争中毒になって世界を蹂躙し、経済的に植民地化してきた。
しかし、どうも、トランプ政権になってからは、その覇権構造を変更し『帝国主義列強』の時代に戻し、世界を、米国とイスラエル・中国・ロシアの分割統治とするようだ。
隣り近所と仲良くするのはいいが、番長が居なければできないことなのだろうか?

さて、そんな中で日本はどうするのか?
高市首相は、嬉し気にトランプに追随し、軍事力で日本を「強く」しようとしている。かつて日本の植民地にしたとはいえ、他国の領域である台湾の問題に軍事介入をほのめかし、中国を煽った。
今後、中国やロシアの影響力に甘んじたくなければ、それらに伍する軍事力を持つしかない、と国民の危機感を煽っているのだろうか。
しかし、そうは言っても、軍事費の面では、仮に中国を抑止するには毎年20兆円以上の軍事費は必須となろう。
世界の軍事力は、アメリカ・ロシア・中国が突出しており、高市さんが煽っている中国は、常備軍の兵隊だけで日本の10倍、年間の軍事費は4倍を超えるのだ。
しかし、軍事費を何倍にも増やしたくても、税収だけではどうにもならない。国の借金は既に1300兆円超で今年も最高値を勢いよく更新中だ。兵隊だって自衛隊は女性で埋めても全く足りない。徴兵制度の復活は必須だ。
それに、いざ、実際に戦争とでもなれば、攻撃するお互いの目標も、日本は赤とんぼのように小さく、しかも強力な放射性物質をぶちまける原発はどこにでも無防備に散らばっているし、停止・廃炉されたものでも膨大な放射性物質の塊には変わらない。劣化ウラン弾(DU)で攻撃されれば防備のしようもない。
そうだとすれば、その行き着く先は日本も核武装するしかないと...
そうか、そうだったのか。54基もばらまいた原発はもうどうにもならない。どうせ手遅れだから、同じことになるので核武装するというのか?
しかし、膨大な軍事費に加えて、核武装ということになれば、経費だけでなく多大で永久的なリスクが伴う。プルトニウム、汚染物質の管理、高濃度放射性物質の保管、下請け労働者の被曝等々、これまでの比ではない。
いずれ、被曝量の基準値も上げて国民すべても被曝を負担していくことになろう。
後戻りのできない放射性物質の管理などの、いわば何の得にもならない膨大な負担を何万年もしていかなければならないのだ。
しかし、それだけやっても、高市さんが敵視したがっている中・露の一方だけにだって勝てるはずはない。
おっと、アメリカに助けてもらう?
それは、初めから幻想にすぎない。
今後、米国の在日米軍は引き上げていくことになろう。まあ、いてもいなくても、日本は単なる米国の橋頭保でしかない。米国の緩衝材としての不沈空母であり戦場になることに意味があるだけだ。
だから、米国にとって、日本という国は、今後、米国の手を離れて、自力で強力な軍事国家として、せっせと核装備して、露中を脅かす防波堤になってくれるのが好都合となるのではないか。自軍は引き上げた方が被害が無くて済むと。
しかし、そのように突き進むとしても、日本は、際限なく赤字を作っていくことはできないし、資源もない。それでは、どこか弱い国を探して侵略し植民地化して赤字を埋めるのか。(この筋書きは、いつか来た道..)
憲法を変えて戦時国債で賄う方法もあるが、負ける戦争に私財を投じる馬鹿もいないだろう。(いや、どうせ、紙になる札びらであれば同じことなのかもしれないが。)
いずれにしても、戦争となれば、戦費は膨大に膨らむ。それでも勝てるわけがない。負ければ、多くの人々が、もちろん我々も、無残に殺され傷つき、国土は荒廃し、放射能は半減するまで100万年かかる。人の住める土地ではなくなる。
仮に、日本が勝てば..というのはあり得ないが、両方全滅というのはあるだろう。核戦争と言うのはそういうものだ。その相手国も、間違いなく広島長崎のように地獄になるだろう。
原爆でなくても、原発を攻めれば、その排出される放射性物質の量は原爆の比ではない。
福島第一原発の単純な事故ですら、広島の168倍という放射性物質の量だ。日本の54基の原子炉がまともに破壊されたら日本は全滅で、住めるところはどこにもなくなる。むろん、日本から脱出しても済めるところがあるかどうかはわからない。
勝っても、負けてもいけないのだ。
そうならないように核の抑止力があるのだ、というだろうか?
だから、戦争は起こらない?
ネタニヤフもトランプも、核保有国は蹂躙していない、と。
楽観的にはそうかもしれない。
高市支持が9割という30歳以下の若者たちは、将来、有事ともなれば、徴兵対象とならざるをえない。今だって、自衛隊の員数は女性で埋めても足らないのだ。
しかし、スポーツ観戦とはわけが違う。悲惨な戦争を自らの血を流して担おうと本気で思っているのか?誰が、この時代に、戦って死ぬのが武士の誉れだと思うだろうか。
いや、思っていなくても、それが義務だと感じているのだろうか?
たぶん、自分が戦闘に駆り出されることにはならないと、高を括っているのだろうという気がする。
人間のかかわりというものは、隣人と隣国とでは違うのだろうか?
隣の家といさかいが起こっても、銃刀を振りかざして解決するだろうか?
近頃は、刺されて死ぬ人も出ているが、理由なく殺されている場合も多い。戦いのゲームばかりしていて、現実も幻想も見境なくなっているのではないか..
ゲームのように戦争をしているネタニヤフもトランプも見境なくなってしまったのか...
いや、首領が変わっても大して変わらないだろう。
何故、こんな膨大な危険と無駄をしなければならないのだ。
人類はもう滅亡するしかないのか。
一縷の望みは?
我が国に、それほど全く生産性のない殺戮と破壊のための資金が調達できるのであれば、強力な災害救助のための国際協力隊が組織できるだろうと私は思う。
国際協力のために働いている国を攻めてくる国などあるだろうか?
どうして、人間らしい生活を求めてはいけないのか?
私は、自衛隊を衣替えして、国際的に活動する救助隊のような組織にし、日本は非武装中立にすべきだと思っている。人殺しより、人助けの方がいい。
もちろん、国内の災害救助だってできる。老朽化したインフラだって整備できる。今の自衛隊は、そんなことすら勝手にはできないし、技術も装備もない。災害地対策もおざなりだし、山火事にだって対処できない。
現在、首都直下地震じゃなくても、もし、台風や地震で「荒川の堤防」が決壊し、大洪水となるだけで、首都機能はマヒするだろう。
こんな災害でも、税金を使う方向を変えれば、対策できることはたくさんある。
日本は災害大国なのだから、税金の使い道を誤ってはならない。
お金や人力は、自給自足や地方再生などにも注力すべきだ。
しかし、実のところ「非武装中立」については、現在、政治的には数%の支持もないだろう。
みんな威勢のいい方につられていってしまう。
人を殺すために....
なぜなんだろう?
私は、残念で、悲しくてたまらない
中村哲さんは立派な人だった。
政府は、イスラエル製武器の先端技術に食指を動かしている。ガザでふんだんに実証済みと太鼓判を押す、残虐な人殺しのための装備品だ。顔認証して暗殺するドローンなど何に使うのか。
こんなことを考える私が変なのだろうか?
