思考/アニメ鑑賞 「持続可能を考えてみる」「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1(2020)」/「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2022)」
「持続可能」をキーワードとして、本作品群を観直しました。
本作品群はWebアニメがシーズン1/2で公開されています。
シーズン1の総編集版が「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2022)」、
シーズン2の総編集版が「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023)」として再構築されています。
なお山田祥平さんの下記の記事も参考になるでしょう。
私が使うデバイスは基本的にその当時の中間から若干上くらいで、バッテリーの持ちや交換対応、OSの対応期間を基に考えています。
改めて感じるのは、「戦争」というのは、その後の反動に目をつぶれば、一部の業種に限らず、経済的/技術的進歩を活性化してしまう可能性を秘めていることです。
「持続可能戦争(サスティナブル・ウォー)」が副題に付くほどです。
必要だからと予算が割かれます。
本記事では「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1(2020)」/「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2022)」を主に取り扱います。
本作品群の大元の世界観としては、脳を電子化(電脳と呼ばれています)、体も機械化(義体化)できます。
高度な技術に支えられ、ネットワーク技術の発展などでサイバー攻撃が活発です。
本作品ではさらに踏み込んで、バブル崩壊により紙幣が、紙幣としての価値を喪失しています。
要するに時価です。物々交換の方がマシかもしれません。
またAIによる高度な経済予測と効率化により、戦争が経済活動の一部として組み込まれています。
ポストヒューマンとしての新人類(?)も登場します。旧人類に対して、驚異的な知性、身体能力の持ち主です。
恐ろしいですね…。
旧作では公安9課として活動していたメンバーですが、一人を除き、傭兵として海外で活動しています。
第三章「組織論」
「バグのないプログラムは存在しないが デバッグの出来ないプログラムもまた存在しない。」
「組織も人も特殊化の果てにあるのは緩やかな死・・・それだけよ。」
「我々の間には、チームプレイなどという都合のよい言い訳は存在せん!あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ。」
「何時いかなる時でも私を信じて疑わない部下への信頼、それこそ私が今まで築き上げてきた財産の全てです!」
「頭は立場が上の時に下げてこそ初めて効果がある・・・違うか?」
「何でもかんでもAI任せだと、ネズミや猫にも出し抜かれるわよ。」
後に、組織論の結果に行きつくのが秀逸です。
シーズン2の総編集版の副題「最後の人間」も意味深ですね。
本当に哲学的な問いかけをしてくれる作品群です。
AI任せでどうなるのでしょうね。
いずれ全ての作品を紹介したいと思います。
【公式】攻殻機動隊グローバルサイトはこちらです。
EMOTION Label Channel よりYoutubeの「『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』 劇場予告編|2023年11月23日(木・祝)劇場公開」はこちらです。
色々な面から「持続可能」を考えられる作品です。
「SDGs」がよくキーワードとしてよく言われますが、どのような社会になるのでしょうね。

