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[note]NAVER社(韓国)との資本業務提携締結および第三者割当による資金調達のお知らせ

当社は本日、韓国のNAVER Corporation(NAVER社)との間で資本業務提携を締結し、第三者割当による新株式の発行を行うことを決定しましたので、お知らせいたします。

当社とNAVER社は本提携に基づき、生成AI技術領域で連携し、UGCプラットフォーム関連事業とIP関連事業で協業することで、AI時代における創作と流通の新しいエコシステムを共に構築し、グローバルに展開することを目指します。

この記事では、業務提携・資金調達の概要と、本件に関する説明会についてお知らせをさせていただきます。


業務提携・資金調達の概要

資本業務提携の背景と目的

NAVER社は、韓国最大の検索エンジン「NAVER」を中核に、コマース、フィンテック、クラウド、AI、コンテンツなど、幅広い分野で事業を展開する韓国最大のIT企業です。

コンテンツ領域においては、世界150カ国以上で展開される世界最大級のデジタルコミックプラットフォーム「WEBTOON」を擁し、日本国内では「LINEマンガ」を展開するほか、人気IPを原作とした高品質な実写ドラマや映画、アニメを制作する「Studio N」を傘下に持ち、数多くの世界的なヒット作を生み出しています。

また、ブログサービス「NAVER BLOG」やコミュニティプラットフォーム「NAVER Cafe」も手掛けており、韓国最大規模のUGC(ユーザー生成コンテンツ)エコシステムも擁しています。

このようにNAVER社は、グローバル市場におけるコンテンツビジネスで数多くの成功事例を創出し、卓越した知見とネットワークを有しています

一方noteは、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げ、メディアプラットフォーム「note」を運営してきました。2025年8月末時点で会員登録者数は1,052万人、公開コンテンツ数は6,407万件となり、日本有数のクリエイターエコノミープラットフォームへと成長しております。

現在は、「noteエコシステムの拡張」を企図した成長戦略を推進しています。
具体的には、noteを中心とするプラットフォームの強化・拡大、IP領域・AI領域をはじめとする新規事業の立ち上げ・強化、AIによる創作バリューチェーンの革新に取り組んでいます。

今回の提携は、両社の事業の親和性に着目したNAVER社から当社に対し、シナジー創出に向けたディスカッションの打診があったことをきっかけに、両社の目指す方向性に多くの共通点があることから実現しました。

生成AIの発展によりクリエイター・コンテンツを取り巻く環境が激しく変化し、世界的なコンテンツ競争が激化する現代において、持続的な成長を実現するには、AI時代における創作の新しいエコシステムを構築し、グローバルに展開する戦略が不可欠です。

そこで本提携をきっかけに、両社は生成AI技術領域で連携し、UGCプラットフォーム関連事業とIP関連事業で協業することで、大きなシナジーを発揮していく所存です。

noteエコシステムの拡張戦略図。赤線部分に対し本提携による効果を見込んでいます

業務提携の内容

本提携を通じて、NAVER社と以下の領域での協業を推進します。
① 生成AI技術領域での連携 
クリエイティブ領域におけるAI活用を推進し、高品質なコンテンツのデジタル化、発掘、及び流通を促進するため、AI及び新興技術の活用を共同で探求します。当社及びNAVER社がそれぞれ有するAI技術に関する両社の強みを掛け合わせたAI関連サービス等の共同開発・強化について協力します。

② 両社プラットフォーム間の連携 
両社がそれぞれ保有するプラットフォーム及び関連サービス間において、コンテンツやIPの相互利用、クロス配信、グローバル展開の機会について協議・検討を推進します。また、クリエイターとファンのエンゲージメントを深めるための連携の可能性を模索し、UGC領域における事業基盤の拡大を目指します。

③ IP・コンテンツの共同開発・展開 
グローバル市場を視野に入れた漫画、アニメ、実写ドラマ、Webtoon等の知的財産(IP)及びコンテンツの共同開発・展開を推進します。具体的には、note、TALES等に投稿された作品等をもとにクリエイターと共同でIP開発を推進し、両社のクリエイティブ領域における強み、NAVER社の国際的なネットワーク、当社のクリエイターエコシステム等を活用しながら、グローバル展開についても協力していきます。

最初の取り組みとして、Tales & Co.とNAVERの関連会社であるLINEマンガが連携し、新しい作家や作品の発掘・育成を進めるプロジェクトを2026年初旬を目処に始動します。

④ 戦略的投資 
上記①から③を達成するための、戦略的投資の機会を共同で模索します。両社のノウハウとネットワークを活用し、事業領域の拡大と競争優位性の確立に向けた機会を追求します。

資金調達の概要

業務提携の内容を相互のコミットメントのもとに長期的な視点で推進していくためには、資本関係を伴うことが不可欠であるとの認識から、当社はNAVER社から約20億円の出資を受けることで合意しました。

詳細は以下のとおりです。

【募集概要】
・ 割当予定先: NAVER Corporation
・ 発行新株式数: 1,429,500株(希薄化率:8.6%)
・ 発行価額: 1,399円/株
  (前日(11月4日)終値1,272円に対し10%のプレミアム発行)
・ 資金調達額: 1,973,870,500円
・ 払込期日: 2025年12月1日

【調達金額】
・ 払込金額の総額: 1,999,870,500円
・ 発行諸費用の概算額: 26,000,000円
・ 差引手取概算額: 1,973,870,500円

調達資金の具体的な使途

調達した資金は、提携シナジーを最大限に発揮するため、以下の成長分野に戦略的に充当します。

① IP及びコンテンツに関する、開発及びグローバル展開のための成長投資並びにクリエイター育成費用【500百万円】

  • 両社のプラットフォームで有望なクリエイター・コンテンツを発掘し、共同でメディア展開・グローバル展開するための企画・開発

  • 有望なクリエイターや新人クリエイターの育成

② 既存事業含むプラットフォーム開発関連への投資【373百万円】

  • 「note」「TALES」等、当社プラットフォーム本体の機能開発及び開発体制の強化

  • NAVER社が有するプラットフォームとの将来的な連携の模索

③ 生成AIに関する調査研究、開発等費用【100百万円】

  • クリエイターの権利保護を前提とする先進的な技術開発に関する調査研究、開発等

  • 生成AIに関するユーザー体験の向上に資する機能や事業運営の抜本的な効率化を目的とした開発

④ 将来的なM&A及び資本業務提携【1,000百万円】

  • IP創出・展開力の強化に資する企業、note事業及びエコシステムの拡大に貢献する企業、及び先進的なAI関連技術を有する企業を対象としたM&A及び戦略的投資

今後の見通し

当社にとって今回のNAVER社との資本業務提携は、国内のクリエイターエコノミーの構築に留まらず、グローバルコンテンツ市場にアプローチしていくための重要な足掛かりになると考えています。

この提携を足掛かりとしてグローバルでの競争優位性を確立し、さらなる事業成長の加速を目指してまいります。

なお、2026年11月期の当社業績に与える影響については現在精査中です。今後開示すべき影響等が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。

開示資料

そのほか詳細は、本日公表しております以下の開示資料をご確認ください。

プレスリリースはこちらです。

本件に関する説明会開催のお知らせ

今回の資本業務提携・資金調達について、11月10日(月)10時よりオンライン説明会を開催いたします。

説明会では資本業務提携の背景や内容について改めてご説明するとともに、質疑応答の時間を設けさせていただきます。
また、11月6日に韓国で開催される NAVER社主催の大規模カンファレンス「DAN25」にCEO加藤とCFO鹿島が招待いただいておりますので、カンファレンスの様子やNAVER社との対談の内容などもお伝えできればと考えております。

開催日時:11月10日(月)10:00〜(9:50より接続開始)
登壇者:取締役CFO 鹿島 幸裕
開催形式:Zoomウェビナーでの開催
参加方法:以下のZoomリンク先より事前登録をお願いいたします。

平日朝の開催となりますが、ぜひご参加いただけますと幸いです。
(書き起こし記事は後日公開予定です)


IRに関するお問い合わせ

本件のほか当社のIRに関するご意見・ご質問がございましたら、下記IRサイトの問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。


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