憧れの背中を駆ける指
とうとう、このときが来てしまった……。
書こうと思いつつ、下書きの奥でひっそりとあたためたネタ(1 / 3)。
あたためは人肌に、読みすすむほど、人肌恋しくなる🤣?
書くためにBGMも用意した。そして夕食は超軽めだ。いってみよう。
ときは中学生のころ。舞台は中2男女混合クラス、時節は2学期。
中学生活にも慣れ、マジメな生活にふざけた空気が混じれるようになった我がクラス。みんなが仲良くなってきた2学期に、それは始まった。
なぁ、度胸試し、しようぜ!
男女数が半々だった私のクラスは、公立にもかかわらず意外と美男美女率が高かった。もちろん中学生レベルの視点だから大人のそれと比べる意味はない。でも当時は、男女でお互い意識しあっていたことは事実だ。
そんな雰囲気のクラスで私は、つるんでいた悪ガキどもから誘われたのだ。
ほら、最近の女子! ぶらじゃー着けてきてるやん?
あれ、背中のホック はずせるらしいぜ!
有志募ってよ はずしにいこうぜ!
(#*´▽`*#) ! ! ! ! なんてことを
むかしならハレンチ学園のネタになるだろう。しかし怖いもの見たさと好奇心だけは人何倍もあった私たちは、ふたつ返事でにやっと笑い合った。
おれがやったる!と、息巻いてしんがりを申し出たのはイケメンA。そこで別の仲間がささやく。
ほら、無差別にやってもおもしろくない。
やっぱ自分が好きなヤツが相手でないと!😆
Aに選択権はなかった(笑)。
え~・・・と渋るAの背中を押して、ターゲットが決まった。
ターゲットはAの好きな、少しおとなし目のK子。
性格は穏やかなのでいきなりビンタはとんでこないだろう。ちなみに、うちのクラスの男女みんなアクティブで、いじめの派閥などはない、超仲良しエリートなクラスだった。だからこんな冗談も成り立つってものだ。
Aは、そーっとK子に近づいて背中に指を近づける…。
「ぱさっ」「ぐりさっ」
あ・・・あかんわ、ミスった!
Aは失敗した。
K子は「えぇっ(@v@!」という目をしてAを見た。
そしてバツが悪そうにその場から去ってしまった。。。
お~い、A! なにやってんもうぉ。。あかんたれーっ!
Aもバツが悪そうに悪ガキ連中のとこに戻ってくる。
どやった?むずかしかったか😍?
ひものかんしょくはどんなんや😍😍?
あこがれの背中はどんなやった😍😍😍?
しんがりとはいえ立派に初体験?をしたAは、みんなから質問攻めにあった。ある意味幸せ者だ。いい気なもんだ、Aよ(笑)。
悪ガキたちはAを囲んでワハワハと楽しそうに話している。Aは少しだけの武勇伝と、どうすればうまいことブラホックが外せるのか?のヒントを彼なりに皆に伝授していた。
そしてその日はブラホック外しのノウハウをみなで語り合った。
次の日。
当然、昨日のリベンジをしなければならない。誰がいくか?はじゃんけんで決めることにした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたしだ…
わたしに決まってしまった( ̄▽ ̄)…。
も、もう少し誰かのを見てていたかったが(笑)、それも叶わなくなった。
相手は自分の好きな子、とーぜんチカたんだ。
(これな~ほんまにやったらチカから嫌われるやろな~)
と、一抹の不安をいだきつつ、見た目はK子よりふくよかだと明らかにわかるチカの双球に、背中で外したブラはいったいどうなるのか?を想像すると腰がかがんだ(笑)。
さ、そんなことばかりしてられない。実践あるのみ!
場所は教室。給食を食べたクラスメートは、めいめいで休憩している。
チカたんは他の女子2人と円になって立ち話。
この状態で背後からブラホック外すとまわりの女子2人にはバレるな……。ま、でも決めたらやる!だ。
Aから聞いていた「指でつまんで、引っかけて、押し込み押し引く」のコツを脳内で何度もシミュレーション。そして目をつぶってもできるようにイメージした。
チカたんの背後にゆっくり近づき、それとなく後ろを向いて、振り返った瞬間に、憧れの背中を指が駆け走った。
「パツっん!( `ー´)ノ」
かすかに音がした気がしたが、言葉になおせばこんな感じだ。そしてその感触音に続いて「トさっ」、と音がした途端にチカたんは叫んだ。
え~!なにしてくれてん!!!!😆!!!
(なぜか嫌がってなかったのが不思議だったw)
どうやら、思いのほか双球が大きかったみたいで😍、白ブラウスの中が前で大きく膨らんでいた。私たちはそれを見ることしかできなかった(笑)。
チカたんはすぐに駆け出してトイレに消えていった。
数秒後…
やった~!!成功だぁ!!!!!^^
すげぇ~、こうなるのか~
コツ、コツお、おしえてくれよ!
今にもチャイムが鳴りそうな予感の教室で私は、悪ガキどもに囲まれて、Aとは比べ物にならないくらい質問攻めを喰らった(笑)。チカにはどう思われているか気にはなったが、そんなことより悪ガキどもと同じ体験でワイワイやれている方が楽しかった。
そんなこんなでチャイムは鳴った。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン♪
キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン♫
キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン♫
キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン♬
先生が来た。授業が始まる。
しばらくはブラホック外しとは無縁の退屈な世界だ。
授業が始まる前に、先生は、唐突に声を上げた。
え~・・ A と ディエム!
授業終わったら職員室に来るように!
( ̄▽ ̄)・・・・・なぜバレた‥‥
To Be Continued….
【後記】
いやぁ~出してしまいました。
あまりリアルに書いちゃうといろいろあるのでかなりオブラートには包んではいますが、実話です(笑)。まぁスカートめくりの延長とでもいいますか、当時のコミュニケーションの一部だったんですよね。
これがイジメなどにつながるとまずいのですが、ほんとうに当時のうちのクラスは全員仲良かったので、こういうのも笑って受け入れられたんですね。
おかげでこの話はもう少し続きます。もちろんそれも、うちのクラスが仲良かったからなんですがね(*´▽`*)。
あと、冒頭で紹介した「Tabu / Perez Prado」は、ドリフターズの全員集合時代、カトちゃんの「チョッとだけよ」のギャグで使われたものです。
ピンクっぽい、艶っぽい、どこか人間ぽい演奏でしょ?😍(笑)
このギャグも全員集合も、うちの親からしたら子供に見せたくなかったTVでした。
この「チョッとだけよ」がTVでかかると母は、
ほら、宿題しなさい!宿題!
と言って子供の私たちを部屋に戻そうとしてたのですが、その際にカトちゃんが放ったギャグに「ぶっ」って母が吹き出していて🤣
おかん!?いま、笑ったよね!笑いましたよね!😀?
というツッコミをして、その場はなかったことにTVを見続けた、という思い出があります。
親も、子供に見せたくないと思ってても、自分は笑ってしまう。笑ってしまうのなら、どうせなら一緒に見てガハガハ笑ったらいいのに…と、子供心に何回思ったかわかりませんが。
今のみなさまの家庭でも、そんなことはあるのかなぁ。
ともあれ、笑うっていうのに上品も下品もなく、笑う人の周りのモラルがしっかりしていれば、こんなエンタテイメントはないなぁって思います😊
それでは、次回。いったいどうなるのでしょうか。
課長!
今回は3部作です。目標は回収期間中の完遂を目指します(笑)
