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誰でもできる!トラクターのセルフメンテナンス

毎日の健康管理が必要なのは人間だけではありません。
農業機械は、日頃の心がけ一つで長く元気に働いてくれます。
少しでも長く良い状態で機械を使用するためにも、日頃からのこまめなメンテナンスをおすすめします。
この記事では、「トラクター」と「ロータリー」のセルフメンテナンスのポイントについてご紹介します。


トラクターのセルフメンテナンス

①エンジンオイル

レベルゲージの上限と下限の間にオイルがあるかを確認しましょう
エンジンオイルの交換目安は、新車時50時間、以降は100時間です。
トラクターによってオイルの種類が異なりますので、メーカー指定のものを使用してください。

㊧上限、㊨下限

②ファンベルト

ベルトを指で押し、適度なたわみがあるか確認しましょう。
同時にベルトの亀裂やはがれなどの損傷がないかも確認してください。

③バッテリー

バッテリー液がレベルゲージの下限以下になっていないか確認しましょう。補水不要のバッテリータイプの場合は、上面のインジケータの表示を確認してください。

補水が必要なバッテリータイプ(レベルゲージを確認!)
補水不要のバッテリータイプ(上面のインジケータ表示を確認!)

④冷却水

リザーブタンクの上限と下限の間に冷却水があるか確認しましょう。
冷却水が少ないとオーバーヒートの原因となり、エンジンが故障する可能性があります。

⑤ラジエーター

ラジエーターフィンや防虫網に目詰まりがないか確認しましょう。
ゴミや汚れがある場合はエアーで取り除いてください。
水洗いはNGです。※防虫網は水洗いOK!
乾燥している時期は特に汚れやすいので、こまめに清掃するようにしてください。

ラジエーターフィンに目詰まりがある場合はエアーで取り除く。水洗いはNG!
防虫網は水洗いOK!

⑥エアクリーナーエレメント

エアクリーナエレメントに目詰まりがないか確認しましょう。
未使用時の色や状態を確認しておくことが大切です。
ゴミや汚れがある場合はエアーで取り除いてください。

㊧未使用のもの、㊨使用済みのもの

⑦タイヤ

タイヤの空気圧を確認しましょう。
適正な空気圧の数値はタイヤに記載されています。
多すぎず少なすぎず「適正な空気圧」を心掛けましょう。
タイヤのひび割れや溝のすり減りが見られる場合は早めに交換しましょう。

写真のタイヤには「使用時の最高空気圧140kPa(1.4kgf/㎠)」と記載
ひび割れ、溝のすり減ったタイヤ

ロータリーのセルフメンテナンス

①耕うん爪

耕うん爪が摩耗していないか確認しましょう。
摩耗しているとすき込みや反転性が悪くなってしまいます。

(前)大きく摩耗し、錆びた耕うん爪、(後)未使用の耕うん爪

②ロータリーカバー

左右にあるロータリーカバーがすり減っていないか確認しましょう。
破損した状態で使用し続けると、油漏れの原因になります。

未使用のロータリーカバー
錆びて、破損したロータリーカバー

こまめなメンテナンスが長持ちの秘訣!

いかがでしたでしょうか?
こまめにメンテナンスをすることが、長く農機具を使い続けるためのポイントです。
壊れてから修理するのではなく、壊れないようにケアすることを忘れないようにしましょう。
セルフメンテナンスを行う際は、取扱説明書をよく読み、注意事項・点検内容にしたがって行いましょう。
農繁期の前後には、プロにメンテナンスを依頼することをおすすめします。

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