大切な家畜を守る「家畜共済」/補償は充実していますか?
皆さま、こんにちは!NOSAI宮崎です!
畜産農家の皆さまにとって、牛・馬・豚などの家畜は日々の経営を支える大切なパートナーですよね🐂✨
「家畜共済」は、そんな大切な家畜に万が一のことがあったときに備える、畜産農家さんのための共済制度です。
宮崎県内でもすでに多くの農家の皆さまにご加入いただいていますが、「加入はしているけど、補償の内容まで詳しく把握していない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この機会に制度の内容をあらためてご確認いただき、ご自身の経営に合った補償へのアップグレードをぜひご検討ください!
ぜひ、最後までご覧ください。
🌟 まず知ってほしい!掛金の大部分は「国が負担」します!
家畜共済の魅力のひとつが、国による手厚い掛金の補助です。
農家の皆さまが実際に負担する掛金は…
🐄 牛・馬の場合 → 掛金の約50%
🐷 豚の場合 → 掛金の約60%
残りは国が負担してくれます!
つまり、実質 1/2程度の負担で家畜を守れる制度なんです。
さらに、共済金の支払いがなかった年は翌年以降の掛金が安くなる「危険段階別掛金率」の仕組みも導入されています。
日頃の飼養管理がしっかりしている農家ほど、お得に加入できる制度です💪
🐄 家畜共済って、どんな制度?
家畜共済は、大きく 「死亡廃用共済」 と 「疾病傷害共済」 の2種類で構成されています。

① 死亡廃用共済 ── もしもの「死亡・廃用」に備える
加入している家畜が死亡・廃用になったときや、盗難・行方不明になったときなどに共済金が支払われる制度です。
家畜の死亡・廃用
盗難・行方不明
と畜場での牛伝染性リンパ腫の診断
胎児の事故(受精日240日、または移植日から233日(※1)を経過したもの)
※発育日数が7日以外の場合は240日から当該日数を引いた日以上
【ポイント】家畜商等を経由した家畜が牛伝染性リンパ腫と診断された場合も、共済金のお支払い対象となります。
📋 加入できる家畜
固定資産的家畜(価値が1年間ほぼ一定のもの)
搾乳牛(満24月齢以上)
繁殖用雌牛(満24月齢以上)
繁殖用雌馬(満36月齢以上)
種豚(出生後第5月の末日を経過したもの)
種雄牛・種雄馬(個別共済対応)
棚卸資産的家畜(日々価値が上昇していくもの)
育成乳牛(満24月齢未満)
育成・肥育牛(満24月齢未満)
育成・肥育馬(満36月齢未満)
💰 補償額(共済金額)はどう決まる?
死亡廃用共済の補償額は、以下の計算式で算出されます。
共済金額 = 共済価額(総評価額)× 20〜80%
共済価額(評価額の算出方法)は、家畜の種類によって異なります。
固定資産的家畜(搾乳牛・繁殖用雌牛・繁殖用雌馬・種豚など)
→ 期首時点の評価額をもとに算出棚卸資産的家畜(育成乳牛・育成肥育牛・育成肥育馬など)
→ 期末時点の評価額をもとに算出
共済金額は、共済価額(総評価額)の20%〜80% の範囲で自由に選択できます。
補償を手厚くしたい方は、80%に近い設定にすることで、万が一の際の経済的なダメージを大きく軽減できます。
加入中の方は、現在の付保割合を一度確認してみてください!
② 疾病傷害共済 ── 病気やケガの「治療費」をカバー
加入家畜が病気やケガで診療を受けたときの費用を補償する制度です💉
保険対象の治療であれば、自己負担は診療費の1割のみ。
家畜の診療内容によっては、診療費が高額になることもありますの。この制度はとても心強いですね!
📋 加入できる家畜
牛(乳用牛・肉用牛・種雄牛)
馬(一般馬・種雄馬:出生した年の末日を経過したものに限る)
種豚(繁殖用:出生後第5月の末日を経過したものに限る)
💰 補償額(共済金額)はどう決まる?
疾病傷害共済の補償額は、病傷共済金支払限度額の範囲内で選択します。
病傷共済金支払限度額 = 期首引受共済価額 × 病傷共済支払限度率 × 短期係数
※期首引受共済価額の上限:50万円 × 引受頭数(期首時点の飼養頭数)
飼養頭数が多いほど上限額も大きくなりますので、経営規模が拡大した方は補償額が現状に合っているか改めて確認することをおすすめします!
🤝 加入方式は組み合わせて選べます!
家畜共済は、経営スタイルに合わせて柔軟に組み合わせが可能です。
死亡廃用共済(固定)+ 死亡廃用共済(棚卸)+ 疾病傷害共済
死亡廃用共済(固定)+ 疾病傷害共済
死亡廃用共済(棚卸)+ 疾病傷害共済
疾病傷害共済のみ
※死亡廃用共済は、火災や自然災害等などを対象とした「事故除外方式」での加入も可能です(加入基準あり)。
📅 補償はいつから始まる?
共済期間は掛金を払い込んだ翌日から1年間です。
導入直後の家畜は、原則2週間は補償の対象外です。
ただし、導入元の農場でも家畜共済に加入していた家畜を1週間以内に導入した場合は、導入時点から即補償の対象になります!
該当する場合は導入元の農家さんをお知らせください。
🌟 まとめ ── 「加入しているから安心」で終わらせないで!
家畜共済は、国の手厚い補助を受けながら、万が一のリスクに備えられる畜産農家の皆さまの頼もしい味方です🐄✨
すでにご加入の方も、ぜひこの機会に…
✅ 補償割合(付保割合)は適切か?
✅ 死亡廃用共済と疾病傷害共済、両方に加入しているか?
✅ 経営規模の変化に合わせた見直しができているか?
…をあらためて確認してみてください!
「もっと手厚い補償に変えたい」「加入内容を相談したい」という方は、お気軽にNOSAI宮崎の最寄りのセンターへご連絡ください!
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