場面28-4:“待ってるKくん”と“気づいてあげたい朝”
朝の保育所。玄関の風がちょっと冷たい春の日。
Kくん(5歳)は、園庭に立っていた。
妹を2階に送りにいったママが、戻ってくるのをじーっと待ちながら。
「Kくん、先にお支度しておいてね!」……そう言われたはずなのに、Kくんは動かない。
クラスの子たちは、すでに支度を終えて園庭で大はしゃぎ。
でもKくんは、じっとその場に立ったまま。
ママが戻ってくるまで、タオルもかけず、リュックも背負ったまま。
やがて、2階から降りてきたママが「Kくん、まだなの?早くしてって言ったでしょ?」と声をかけると、ようやくKくんが歩き出す。
……そんな朝が、最近ずっと続いている。
「Kくんは、ママと一緒に“朝の準備”をしたいんじゃないかな」
「“待ってたよ”って伝えたいのかも…」
さて、あなたならどうする?
「保育所保育指針」に照らした正しい対応は?
クイズ
母親に、「Kくんは支度のとき、ママに寄り添ってほしい気持ちがあるようです」と伝え、気持ちを共有する。
⭕️か❌か
保育のポイント
5歳でも、上の子でも、甘えたい気持ちが残っていていいんです。
“自分のことを見てほしい”“ママと一緒がいい”という気持ちに、無理やり自立を求めるのではなく、まず共感し受け止めることが大切な役割です。
そのうえで、“自分でやってみよう”と自然に思えるきっかけや楽しみを育てていくことが、やさしく実践的な支援です。

答え
⭕️
28-1〜28-4まであります。
連続して見てみてください。
1-1〜27も投稿されています❗️
・保育プランナー ・保育志(仮) ・子育て家族

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