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♦︎64 “やらされる”から“自分で動く”へ

「もうお風呂入って!」

何度言っても動かない子どもに
つい声が強くなってしまった

ある日
迎えのときに先生に聞いてみた

「“入って”って言われると
子どもは入らないということも」

「それは“やらされる”感じになるので」
「そんなときは選ばせてみてください」

「“シャワーにする?”
“ジャンプで行く?”みたいに」
「どっちでもいい選択肢を渡すんです」

「それで変わりますか?」

「“自分で決めた”になると動きやすいです」

次の日
言い方を変えてみた

「シャワーにする?
それともジャンプでお風呂行く?」

子どもは少し考えて動き出した

怒る必要はなかった
変えるべきは伝え方だった


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