【資格試験レポ】ビジ法2級
ビジ法2級の基本情報
◼️正式名称
ビジネス実務法務検定試験 2級
◼️運営母体
東京商工会議所
◼️対象者
企業活動における法務の実務経験があり、弁護士などの専門家への相談といった一定の対応ができるレベルの知識を持つ人。法務部門だけでなく、営業や総務、人事など、幅広い部署の担当者が対象。
◼️目的
企業活動で求められる実践的な法律知識を測定する資格試験です。
コンプライアンス(法令遵守)の基礎となる実践的な法律知識を体系的に身につけ、リスクを事前に認識し、回避・解決できる能力を証明することができます。
ビジ法2級の試験概要
◼️試験頻度:上期、下期の年2回のみ
◼️試験形式:CBT試験もしくはIBT試験
◼️出題形式:多肢選択式
◼️試験時間:90分
◼️合格基準:70/100点以上
◼️合格率:30%台後半から50%前後(私が受験した2025年上期の合格率はまだ公表されていない)
◼️関連試験:3級(下位互換)、1級(上位互換)
出題範囲
3級の範囲に加え、以下のより専門的で応用的な知識が問われます。
企業取引の法務
・・・会社法など債権の管理と回収
・・・民法など企業財産の管理・活用と法務
・・・特許法、著作権法をはじめとする知的財産権など企業活動に関する法規則
・・・独占禁止法、不正競争防止法、個人情報保護法、消費者契約法など株式会社の組織と運営
・・・会社法、民法、商法など企業と従業員の関係
・・・労働法、労働組合法、労災保険法など紛争の解決方法
・・・民事訴訟法など国際法務(渉外法務)
・・・国際取引に関する法律など。
受験の動機と受験前の法知識
受験の動機
きっかけは「所属会社の昇格要件にあったから」です。
厳密には、昇格要件として「どれか一つでも取得していれば良いよ」とされていた選択肢の中にあり、かつ、この機会じゃないと自主的に学ぶことが最も無さそうだと思ったものだったからです。
受験前の法知識
◼️この試験には何の役にも立たなかった事前の法知識
学校教育法
大学で学んだことがある程度。道路交通法
一応ゴールド免許。派遣法
昔の仕事の兼ね合いである程度は知っていた。
◼️ちょっとは役に立った法知識
労働基準法、請負や委託契約まわりの知識
割賦販売法の薄い知識
学習方法
テキストは購入せずにひたすら問題を解き、解説を確認したりわからない言葉を自分で調べる。ということを繰り返しました。
学習初期
一問一答エクスプレスを1周だけ流し読み。知識0の状態というのが前提だったので、わからない問題や間違った問題を丁寧に確認することはしませんでした。
それよりも、出題範囲の全体像把握することと、自分がすでにわかる領域と全くわからない領域を明確にすることを意識しまいた。
学習中期
精選問題集と、一問一答で苦手な領域と得意な領域を3:1くらいの割合で学習しました。苦手な領域の底上げができたら徐々に比率を1:1になるように調整しながら学習し、精選問題集の模擬試験にも手を出し始めました。
学習後期
精選問題集の模擬試験と公式問題集の模擬試験(1〜3)を合計で4周しました。模擬試験の息抜きとして、公式問題集の領域別の問題や精選問題集、一問一答も気になる箇所を中心に解きました。この時に意識したのは、問題を暗記するのではなく「なぜそうなるのか」という意味や根拠を考えること。間違えた問題の解説を正しく理解することです。
試験結果
CBT(テストセンター)受験を行い、正答率80%で合格しました。
試験後には、このような合格証や成績レポートが見れるようになります。



学習してよかったこと
日常生活や業務で応用できる今まで知らなかった「自分の身を守るための知識」がたくさんあることを知れました。
勉強したからこそ、この知識を持っているのとそうでないとでは、リスク管理の幅が大きく異なるということもわかりました。
