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ギリシャ旅行記5/ギリシャの観光スポット/アクロポリス、古代アゴラ、国立考古学博物館、貨幣博物館(シュリーマン邸)

ツアー終盤でやってきましたアテネ!
アテネは見どころが多すぎて、一週間いても足りない! でも一日しかいられない!
午前はツアーでアクロポリスの丘と新アクロポリス博物館を見て回ります。
午後は自由行動。
私は解散場所から地下鉄に乗り、国立考古学博物館→貨幣博物館(イリウ・メラトロン。シュリーマン邸)→古代アゴラ(ヘファイストス神殿)→お買い物→レストラン カラマンリディカ と回りました。
この日は早歩きで3万歩!


アクロポリスの丘 パルテノン神殿

神殿がこんなにボロボロなのは、度重なる占領、戦争で破壊されたせいなのです。
それがなければ、今でも堂々たる姿を保っていたに違いない。
とてももったいない。
戦争はあらゆる意味でだめ!
それはそうと、2500年も前にこんな規模の建築が! 文明が高度すぎる!
ほんとにめちゃくちゃ考えられた建築物なんですよ。
水はけのために、床は真ん中が高くなるようにカーブを帯びている。
階段もそう。
柱は屋根を支えるために、中心へ向かって少し傾いている。
美しく見えるように、柱の間隔は均一ではない。
そんな設計、2500年前にできる!?
脳味噌コンピューターなの!?
白い大理石をこれだけ集めて、丘の上へ運ぶだけでも大変ですよ!?
どんな人が設計したのか。
賢い! 推せる!! 好き!!!
人類の叡智の奇跡!! 行けてよかった!! 大満足!!!

詳しい説明はwikiに譲るとして、観光で気をつけたいのは
足元滑りますよ」
大理石がゴロゴロしている。つかまるところない。
ぜひ、滑り止め付きの履きなれた靴でどうぞ。
あと、日陰がないので夏は無理です。8月は45度が続くらしいし。
2月でも15度あると暑くて、タンクトップになってる人もいた。
飲み物は水のみ持込可。丘の上に売店とかないですよ。トイレはある(優しい)。
丘の上からは素晴らしい眺め!


アクロポリスの丘からの眺め

新アクロポリス博物館は、古い博物館が手狭になったために建設されたんですが、造ろうとしたら地下から遺跡が出てきちゃった!
でも他に場所ないし(どこを掘っても遺跡出てくる)、もう遺跡の上に造っちゃおうぜ!
ということで、遺跡をガラスで覆って見学できるようにしつつ、上に乗っかってる博物館。
床がほとんどガラス。
怖くて歩けないよ。
高所恐怖症の人にはつらいです。私は下を見ない、考えないようにして歩きました。


博物館の床下には古代の人の生活の跡が


神殿を支える乙女たち。アクロポリスにあるのはレプリカで、こちらが本物。イスラム教徒により顔を集中的に破壊されている。


女神アテナのシンボル、フクロウ。お土産のモチーフとして大活躍!

新アクロポリス博物館は見どころがたくさん、めちゃくちゃ広くて、カフェもあるので一日過ごせます。
ツアーはこちらでいったん解散、自由行動に移ります。
私は見たいところが多すぎて、ダッシュで移動開始!
一人参加仲間のかたと、地下鉄アクロポリ駅へ。
地下鉄は一人なら怖くて乗らないつもりだったけど、同行者がいたので試すことができました。


地下鉄の駅はきれいで、何も怖がることはなかった

アテネの建物は空き家が多く落書きだらけで、いかにも治安が悪そうだったけど、悪そうな人は全然見かけなかった。
地下鉄も、駅はきれいだし券売機でチケットを買うだけでもレシートが出てくるし、何もかもきちんとしているので拍子抜け。
(1.2ユーロで90分間乗り放題)
夜は一人じゃ怖いけど、昼間なら女性一人で全然平気。
このあと午後6時まで一人を満喫した。

落書きが怖いんだよなあ~


国立考古学博物館。画面に入りきらない大きさ!

国立考古学博物館は、興奮のあまり「フゥオオオオオオ~~~!!!」と叫んだくらいでっかい!
これは期待できるぞぉ!!
一体どれだけのお宝が待ち受けているのか!?
入場料10ユーロ!?(≒1600円) ありがたーい!!


アガメムノンのマスクとして有名(実は違う)紀元前1500年以前
クレタ島の壺 紀元前1500年くらい? 世界史の資料集に載ってたと思うんだけど、誰もわかってくれない


紀元前1400年頃の酒杯。美しいものは永遠に美しい

戦士の亡骸を黄金の葉で覆い、所有者を失った青銅の剣は刃を折り曲げられ、亡骸の傍らに。
3500年も前にそういう営みがあったということが学べる。
博物館はロマン。


ゼウスもしくはポセイドン。右手にはゼウスなら雷霆、ポセイドンなら三叉槍があったはず。

上の青銅像はとても有名で、『地球の歩き方』ではポセイドン像として紹介されている。
博物館の説明では「ゼウスもしくはポセイドン」。
だけど目の当たりにすると、あまりに完璧な美しさに「ゼウスだろ」と感じた(ゼウスは最高神)。
均整の取れた体躯、完璧な投擲姿勢。髪の一本、髭の一筋まで神々しい。
写真だけではわからないものを感じられるから、実際に目で見ることは大事!!


背筋も美しい。美の極致、神の中の神!


貨幣博物館イリウ・メラトロン(シュリーマン邸)

はい、こちらはシュリーマンが住んでた屋敷!
シュリーマンはトロイ遺跡や先ほどのアガメムノンのマスクを発掘した方!
発掘の仕方が悪かったとか、ねつ造もあったとかで叩かれてるけど、遺跡にお金と情熱を注いだのは間違いない!
「遺跡大好き! 古代文明絶対あった! 証明したい!!!」
とがんばって、たくさんの遺跡を発掘した人です。
推せる!!


屋敷は世界中の貨幣を集めた貨幣博物館になっている

貨幣博物館では古今東西の貨幣を見られます。
古代の貨幣も造形美が素晴らしい! 素材もさまざま!
入館料は3ユーロ(≒480円)
開館時間は調べて行ってね。この時は15時まで。
急ぎ足で見てから、お目当ての中庭へ。


中庭はカフェ。オレンジの木の下でくつろげる。


サーモントルティーヤと紅茶で10ユーロ

おやつのつもりだったのに、サーモントルティーヤが大きくておなかいっぱい!
ギリシャはユーロ圏の他の国と比べて飲食費が安い。
アテネは観光地だから少し高いけど、それでも日本と同じくらい。
「シュリーマンもここでお茶を飲んだのかなあ」と思いながら休憩。
オレンジとオリーヴの木々に囲まれ、黒猫もあいさつに来てくれた。
充実体験。

古代アゴラ

さあ、次は20分ほど歩いて古代アゴラへ!
グーグル先生がいればどこでも行ける! 現代文明便利!!
古代アゴラは古代の人の政治、商業、行政などの中心で、みんなが集まる場所だったところ。
なんと紀元前3000年から4000年にもわたって!!
そいつはすごいや!! 道理で遺跡もたくさんだ!!
ちょっと見きれないほどの規模。博物館もある。一番保存状態のよい神殿、ヘファイストス神殿も行ける。
それで5ユーロ!?

古代アゴラ内の博物館。神殿を復元しており、古代神殿の規模を体感できる。


ヘファイストス神殿。最も保存状態がよく、レリーフも残っている。


もしも孔子とソクラテスが出会っていたらというコンセプトの像。にゃんこもいるよ。

とても広いけど、中には自販機などないのでお水持参で行きましょう。
外へ出れば、古代アゴラの周りはおしゃれなカフェやレストランがいっぱい!
少し歩くと土産物屋が集まった通りやスーパーもあります。
ツアーに一人で参加していたかたたちと待ち合わせて、レストランへ。
『地球の歩き方』に「何を食べても美味しい」と紹介されていたカラマンリディカ・トゥ・ファニへ。
ギリシャのレストランは一皿が3~4人前はあるので、おひとりさまでは行けなかった。ご一緒できてラッキー!


ハムとチーズの小売店とレストランが一緒になっている

料理の話は別に項目立てする予定だけど、これだけは言わせてほしい。
ギリシャワインうま~い!!
ハムとチーズ永遠に食べてたい!!!
アテネの一日、最高でした!!! ありがとう、アテネ!!!


エアリーで塩加減絶妙な生ハム

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