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いつか本を読む日


吉田修一の「悪人」を読む
本当は本を読んでから映画を観ようと思ったが、ついついAmazonプライムに手が伸びる

「日日是好日」も飽きるほど観ているが、遂に有料になっていた

お茶の稽古のためになるからと思っていたが、お茶を知るとおもしろさが深くなる

「悪人」を観終えると
また面白そうな映画が勧められてくる横目で、ながら見をしているとまた次、また次と自然に映画が流れてくる


えっ、あれ
「ある男」が流れてくる
なんだか面白そう

この本も読んでみたい
原作は平野啓一郎

映画もまた観たい


いろんな映画が流れてくる
次、次と飛ばして行く

ふと目に止まったのは「いつか本を読む日」
なんだろう

田中裕子が自転車に乗っている
慈味目な映画

何故だか惹かれて釘付けになる
本当は、もう眠いのに止まらなくなる

五十歳のおばさんの恋心の話しである
中学生時代に引き裂かれた思いを互いに引きずっている

違う相手と結婚した男性と二人共に、ずっとその気持ちを封印して生きて来た

田中裕子と岸部一徳が互いの想いを見て見ぬふりをして生きている

目に見えない深い気持ちを抱えながら

何十年も

本を読みながらレジ打ちをし、朝は牛乳配達をしながらひとり暮らしをする主人公

そしてラジオ番組に密かな思いを投稿し続ける

とても心に何か惹かれたものを感じていた

どうしてだろう分からない
自分の心も分からない私

映画は私を違う世界に連れて行ってくれるのか



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