見出し画像

冷たい風

体温調節が上手くいかぬ
朝早くは寒くて
薄手のレインコートを羽織るけど
少し震える

急に寒くなってきて
木枯らしが吹いている
季節は確実に進んでいる

「悲しみの秘義」(若松英輔)を読んでいると
わたしだけではない誰もがみんな最愛の人を亡くすと落ち込みいたたまれなくなる
かなしいは愛しいと言う漢字を使うこともあるという

宮沢賢治も妹を亡くす前から感じられた悲しみの中にいると知る

不思議だがこの本を読みながら、私は前に進んでいる
そう感じられた
母との本当の関係は母の肉体がなくなってから始まるという

私は母がいなくなる前からそう遠くない未来にやってくる世界を感じていたらしい
宮沢賢治と同じように

久しぶりにまだ途中だけど手元に置きたい本だと感じた



この本を読みながら次々に読みたいと思う本がやって来る

冷たい風を感じながら
心は少し温かくなり
ホッとした

身体は寒くてたまらなくなり
家に帰ると湯につかる


否応無しに進んでゆく
前を向いてに歩くだけ

いいなと思ったら応援しよう!

ノリかな よろしければサポートお願いします。