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明るくなったね


自分では全く変わらないと思っているのに
「最近変わって来た」とか
「明るくなった」と他人ひとから言われるようになる

えっ、どう言うこと…どこがだろう

どこかで無理をしているのか
そんなことはない筈だ
自分でも分からない

家族がみんないなくなり
何もすることがなくなって
お茶のお稽古を始めてから
必死になって喰らい付いてはや一年

若い頃ならいざ知らず
何にも出来ない不器用者をお師匠さんはことの他、可愛がってくれている

お師匠さんといると楽しくなる、うれしくなる

それはお師匠さんも同じらしい
「あなたとわたしは前世で親子だったのかも知れないね」

私のことを弟子というよりまるで子供
「三歳児みたいだよね」
とお友達の華さんとも話していたらしい

クルクルといとも簡単にお茶会では着物を着せられ、本当にお茶の世界の母のような存在と感じている

お師匠さんは弟子を子供のように思うらしい

今日も楽しいお稽古だ
お猿のお弟子のむっちゃんと

少しずつ、少しずつ自分のペースで進んでいる

よくぞここまで…

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