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【老舗の名画座】 -サンパウロ便り

こんにちは、乃里子 Ivoryです。

今日は、最近出かけた古い時代の名画座の話から、私の住む街と人とを紹介します。




ご近所の名画座へ行ってみた


あなたは、劇場で映画を観るのは好きですか?

サンパウロでは、近年は映画館に通う人が
少なくなっているように感じます。

私自身も、行こう行こうと思いながらも
移住した十数年前に比べると
映画館からすっかり足が遠のいていました。

*

ところで、
3ヶ月前に引っ越してきたこの都心エリアには
往年栄えた名画座があります。

周辺の名物ともいえる老舗の名画座。

映画館の時代が去り、
一旦は姿を消しましたが
数年前に復活しています。

いちど行ってみたいとおもっていました。


スケートボーダーの集まる大きな公園の脇
昔ながらの静かな道にひっそりと‥


さて、この名画座はその昔、ブラジルの歌姫
Elis Regina -エリス・レジーナがデビューし
歌っていたことで有名なライブハウスのある一角。

今も、サンパウロの中心街ではありますが
独特の古い文化の佇まいが大好きです。

いろいろなタイミングがうまくマッチしたので
この日、ちょっと出かけてみることにしました。

映画館へ続く道が
すでに古い映画のワンシーンのようで‥‥


名画座の前で開場を待つ黄昏時


ストーリーは1950年代のアメリカと日本でした


思い立って観に行った映画は
たまたまその日にやっていた
アメリカの卓球コメディーでした。

当時の時代がかった卓球、
ラバー無しの板木のラケット、そして
対戦相手を訪ねた日本の街角では
白黒TVのニュース番組、

映画の中には
びっくりするような古い景観がありました。




この映画館に通っていた日々のことを話すとき、
半世紀以上をこの街で過ごした家族は
いつも遠い目で時代の向こう側をみています。

当時はスーツにネクタイでないと
劇場に入れてもらえない‥‥
そんな時代だったそうです。


しみじみと時代の隙間に入り込む


18時半。
冬であれば夜のとばりが街を覆う時刻。

そんな黄昏時にやっと扉を開ける
映画全盛時代に栄えた映画館。

自分の足を運んで初めて
愉しむことのできる世界は、
ショッピングモールの映画館とは
ひと味違うタイムスリップでした。



もしあなたの身近にも
知っているようで知らない世界があるのなら、

思い切って、えいやぁと重い扉を開けてみると
手軽に異次元トリップを愉しめるかもしれませんね。


ブラジルでは日本映画も大人気!


名画座の話題から、日本映画の話を続けます。

ブラジルで、日本映画はいつも大人気です。

今は『国宝』が
パウリスタ大通りでみられるようなので
さっそく行ってみよう、と仲間たちと話しているところです。


これまでも、是枝裕和監督作品
毎年のように、映画フェスでシリーズ上映。

心酔して観に来ている人のほとんどは
ブラジル人なんですよ。

ポルトガル語字幕で、泣いたり笑ったり拍手したり。



そんなこんなで、今日は
レトロな映画館の話題から

サンパウロの日本ブームの一端も
お届けしました。


💛マガジン追加のお礼


たくさんの記事の中からこのnoteを
貴重なマガジンに加えてくださりありがとうございました。

🍀 天野雫さま
感謝のうちに💕

🍀 晴れ。さま
感謝のうちに💕

🍀 週間ゆめの|ゆめの結人さま
感謝のうちに💕

🍀 椎名ゆずさま
感謝のうちに💕





サンパウロ便りでは
私が日頃、日本の皆さんにお伝えしている
自分を楽しんで生きることへの願いを

地球の反対側の
日常をご紹介しながらお届けしています。

今日も読んでくださりありがとうございました。

こんな世界がちょっとよかったなって思ったら
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