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「暗黒野蛮後進社会」の終わり

【あの監督の話と現代】
あの巨人監督の事件だが「日本もこうなってはオシマイ」みたいな論調が多いのだが、逆に言えば、日本では、かつて「このくらい」ではお縄にならなかった暗黒後進野蛮社会だったのが近代的な社会になった、とも言えるんだな。基本的に子供にだって人権はある(少なくとも現代社会ではそれが「常識」だ)。それを侵害すれば、法がそれを裁く。素晴らしい社会じゃないか?ってぼくは思うよ。そして、実際は裁判等を経て「本当はどうだったのか?」が明らかになり「それは大変なことだ」あるいは「大変ではなく普通の家庭内の話だ」のどちらになるかは、公的な場でちゃんと明らかにできる。これまでは家庭内暴力や組織内暴力は「黙殺」されてきたことのほうが、問題だったのだから。

【なにが称賛されるべきか】
あの「事件」でなにが称賛されるべきかというと、私は、あの監督ご自身の引退の「決断」「実行」であると思う。周辺の空気を読んだこともあるだろうが、何よりもご本人が「世界の空気」を感じ、自分の行動を大きな恥とし、自らの地位の喪失という非常に重い決断が短い時間で出来、それを実行した。この決断をこそ、現代の人間は称賛するべき、と、私は思う。まさに有名球団の「監督」の器にふさわしい「決断と実行」であった、と、私は思うのだが。

【新しい時代の立場に立とう】
どんな立場で語るかで、同じ物事にも全く違う解釈がある。少なくとも、そういう事実をこの事件は教えてくれる。そして「オールドタイマー」の考え方よりはるかに合理的な新しい世代がこの社会で育っていく。

「あそこまでするなんて」「だからAIを信用しちゃいけない」と言う人は、時間が20年前で止まったままなんだろうね。時間は過ぎて行けば必ず物事は変わる。この当たり前の真理こそが「本当のこと」なんだな。

【歳は取りたくないものだな】
なんて、昔の人も言ってたよね。

変化についていけなくなってしまうからね。時間が経てば世の中は変わる。これに合わせて自分を変えていくバイタリティを失いたくないもんだよな。

そして、時代はどんどん変化の時間を短くし、急激な変化を人間全体に強いている。そういうことだと思うんだな。

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