「熊本の地震が教えてくれた意味と意義」〜遠くの友を想い、自分の足元で全力を尽くす『お役立ち』の連鎖〜
令和8年7月30日。
「熊本の地震が教えてくれた意味と意義」〜遠くの友を想い、自分の足元で全力を尽くす『お役立ち』の連鎖〜
こんにちは。あるいは、はじめまして。
7月30日、木曜日。東大阪の空には今日も容赦のない真夏の太陽が輝き、ジリジリとした熱気が町を包み込んでいます。でも、今朝の僕はいつものようにパッカーンと窓を開け放ちながらも、その視線の先は、遠く離れた九州・熊本の空へと真っ直ぐに向かっていました。
今日も、あなたの心が少しでも穏やかになり、日常の景色に希望の光が見えるような時間をお届けしますね。
あのね。
一昨日の7月28日、熊本県を震源とする大きな地震が発生しました。
連日ニュースで流れてくる被害の状況や、崩れた家屋、避難所で不安な夜を過ごす方々の姿を見るたびに、胸がギュッと締め付けられるような痛みを覚えます。
僕にとって、この地震は決して遠い場所で起きた「他人事」ではありません。
被災されたあの地域には、僕の大切な友人が住んでいるからです。
目次
令和8年7月30日。
1. 遠くの友を想い、己の無力感と向き合う夜
2. 出来事の「意味」を知り、未来への「意義」を創る
3. 揺るぎない「ベースキャンプ」を輝かせて待つ
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1. 遠くの友を想い、己の無力感と向き合う夜
地震の知らせを聞いた直後、僕の頭の中には真っ先にその友人の顔が浮かびました。
すぐに連絡を取り、幸いにも命の無事は確認できたものの、電話の向こう側からは、絶え間なく続く余震への恐怖や、当たり前の日常が突然奪われてしまった途方もない疲労感が伝わってきました。
「今すぐ芥子色のハイゼットに飛び乗って、駆けつけて助けたい」
「でも、今の自分に直接できることは限られていて、かえって足手まといになるかもしれない」
そんな葛藤の中で、自分の無力さに打ちひしがれそうになる夜を過ごしました。
大切な人が苦しんでいる時に、そばにいてあげられないもどかしさ。それは、まるで暗闇の中で手足を縛られているような、本当に苦しい時間です。
でもね。東洋の古典や陰陽の教えをベースキャンプにしている僕の「人根(人間の根っこ)」は、その無力感の中で立ち止まることを許してはくれませんでした。
悲しみに暮れるのではなく、エゴ(我)で無理やり動くのでもなく、静かに自分の中心軸(Being)に立ち返る。そして、「今の自分に、一体どのようにお役に立てるか」を、腹の底から深く深く考え抜くこと。
それこそが、遠く離れた友への一番の誠意であり、この大自然の猛威に対して僕たち人間ができる、唯一の応答なのだと気づいたんです。
2. 出来事の「意味」を知り、未来への「意義」を創る
大自然の巨大なエネルギーの前に、僕たちはあまりにも無力です。大地が揺れるのを止めることは、誰にもできません。
でも、その起きた出来事の「意味」を深く受け止め、それを未来への「意義」へと昇華させることは、僕たち人間にしかできない尊いカミゴト(神事)です。
今年度、僕はご縁があって「上石切自主防災組織」のリーダーという、地域を守るためのとても大切なお役目をいただいています。
今回の熊本の地震は、決して「遠くの出来事」ではなく、「今日、この東大阪の上石切で起きてもおかしくない現実」なのだという、宇宙からの強烈なメッセージとして僕の躰を貫きました。
10月と来年の1月に予定している避難訓練は、ただの形式的な行事ではありません。
いざという時に、おじいちゃんやおばあちゃん、小さな子どもたちの命をどう守るか。誰が声をかけ、どこへ逃げるのか。その泥臭い「地域の繋がり(人根)」を日頃からどれだけ太く育てておけるかが、生死を分けるんです。
熊本の地震が教えてくれた「意義」。
それは、「自分の住む足元の地域を、誰一人取り残さない最強のコミュニティに育て上げること」です。遠くの悲しみに心を寄せるなら、まずは自分の目の前にある町を、本気で守り抜く。それが、今の僕ができる最大の「お役立ち」の形だと確信しています。
3. 揺るぎない「ベースキャンプ」を輝かせて待つ
直接的な支援金や物資を送ることは、もちろん大切です。僕も自分にできる限りの支援はさせていただきます。
でも、それと同時に僕たちが絶対に忘れてはいけない、もう一つの「お役立ち」があります。
それは、僕たち自身の日常(ケの日)を、これまで以上に力強く、ゴキゲンに生き抜くことです。
被災地が大変だからといって、僕たちまで一緒に落ち込んで、暗い顔をしていては、世の中のエネルギー(陽)がどんどん減ってしまいます。
妻の挑戦を全力で支え、子どもたちと大笑いしながら食卓を囲み、新しい福祉の居場所づくりに命を燃やす。象印のジャーから湯気を立てる長岡式酵素玄米をハフハフと頬張り、自分の心と躰を圧倒的な生命力で満たしておくこと。
そうやって僕自身の「ベースキャンプ」を、太陽のようにピカピカに輝かせておくんです。
そうすれば、遠くの友人が疲れ果てて「少し休みたい」と思った時、いつでも「東大阪に帰っておいで!温かいご飯を用意して待ってるから!」と、大きな愛でドーンと受け止めてあげることができます。
自分が倒れてしまっては、大切な人を守ることはできません。だからこそ、僕は今日も自分の足元を力強く踏みしめ、いつか友人が笑顔で訪ねてこられるような、最強の居場所を創り続けます。
あのさ。
もし今、あなたの大切な人が遠くで困難に直面していて、何もできない自分を歯痒く思っているのなら。
どうか、自分を責めないでください。あなたが今日、自分の目の前にある命(仕事や家族、地域の人たち)を全力で愛し抜くことは、巡り巡って必ず、見えない温かいエネルギーとなって、大切な人の元へ届きます。
ふぅーっと、深い深呼吸をしてね。
肺の中の空気をゆーっくりと1分半かけて吐き出して。
遠くの友へ送る祈りのエネルギーと、自分の足元を力強く踏みしめる大地のエネルギーを、胸の奥深くまでたっぷりと吸い込んでみましょう。
今日は最後に、困難な時代にこそ響く、光の言葉を贈ります。
「あなたのいる場所で、あなたにできることを、あなたが持っているものでやりなさい」
友の無事と熊本の一日も早い復興を、心から、心から祈りながら。
さあ、木曜日も水のようにしなやかに。自分の足元にある役割を全身全霊で全うしながら、この世界に温かい希望の光を灯していきましょう!
いやさか〜!!
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Yamasaki Ryo
(教育・福祉・農・地域の事業を、楽しみながら実践中)
