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詩を感じるのよ|おばけのいちにち 長新太 偕成社

おばけの家は丘の上にある。
おばけはかみなりが鳴るとこわくて眠れない。
おばけは歯をみがく。
おばけはスーパーへ買い物に行く。
おばけの家にお客さまがやって来た。
おばけはお客さまが来るとうれしい。
へチャラ モチャラ クチャラ ペチャラ と話をする。
おばけは本を読む。野球の練習をする。帽子をかぶって出かける。洗濯をする。
人間がやって来て、おばけの家をジロジロ見る。だから、おばけは家に袋をかけた。
ねこがのぞきに来た。おどかすと仲間のねこを連れて仕返しにやって来た。ねことけんかになった。

そんなおばけのいちにち。

夜になると、おばけの家のそばで白い花が咲きはじめる。

『おばけのいちにち』 作・長新太 (偕成社・1986年)

夜になると白い花が咲きはじめるなんて、
詩を感じるのよ。長さんは詩人なのよ。


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