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2025年8月1日の「宇野書店」オープニングイベントに行って来ました


2025年8月1日に大塚駅前にオープンした「宇野書店」のオープニングイベントに行って来ました。

大塚駅北口から徒歩3分くらいのオフィスビル2階にあります


こちらは、評論家の宇野常寛さん、空間プロデュースを手がける株式会社東邦レオさんが協同で立ち上げた本屋になります。

宇野書店は、宇野さん自らが選書した6,000冊(!!)の本を中心に並べてありました。

人工芝で靴を脱いで上がって寛げる空間になっていて、本を読むだけでなく、仕事や作業としてのスペースにも使えるとのこと。

当日のオープニングイベントには、宇野常寛さん、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん、文芸評論家の三宅香帆さん、エール株式会社の篠田 真貴子さん達によるトークセッションが行われました。

イベントの冒頭に、宇野さんから「宇野書店」の狙いとして、オフィスビルで働く人や大塚の来街者が本に囲まれて知的刺激や寛げる時間を得られ、本に没頭することで自らの居場所と感じられる空間を作ること。そうした「本のある公共空間」が、オフィスビル全体の価値を高めていくことで、大塚エリア全体の価値に波及する効果を狙っているなど、オフィスビルの新しいビジネスモデルやエリアマネジメントの視点が語られました。

さらに、SNSなどに時間を取られる社会において、「本を読む時間」をいかに現代人が確保するか、という問いについて、セッションで語られました。「読書」という行為は、あくまで「習慣」で作られるため、朝活や、仕事帰りの夜の居場所として本を読む空間と時間を提起することや、選書して読ませる時間を提供するサービスなどのアイデアも語られました。

また、「選書」についても話題となり、宇野さん自身がなぜその本を選んだのかや、本棚の並びをみて、なぜその本の隣にこの本が並んでいるのかという棚の作り方も解説したら良いのではということも語られました。

そして、近年の読書会はコミュニケーション過多であり、「人と本」ではなく、「人と人」が出会う場所になってしまっているのではないかという問題提起があり、「宇野書店」は「人と本」との出会いを生み、本から得られる知的な快楽を受け止められる場所にしていきたいという旨と、それをどう実践していくかについても語られました。それは先人達が残してくれている知恵を本を読むことを介して、「一人で居られるけど、孤独ではない」(と感じられる)場所を作っていくことではないかという話がありました。

最後に、「本好き」という言葉がほぼ「小説好き」になっていて、哲学や歴史、社会批評といった「人文書」を読むという社会的なイメージとそれに当てはまる言葉が、この世の中に欠けているのではないかという問題提起がありました。その中で、ビジネスパーソンに対して人文書を届けるための文体が必要であり、批評は、文芸批評、映画批評、経済批評などあらゆる分野と接続可能なため、ビジネスパーソンが「批評」の新たな読者になり得るのでは、という話がありました。

トークセッションは、宇野さん、内沼さん、三宅さん、篠田さん、4者4様の本屋や読書に対する視点が入り混じり、とても学びが多いセッションでした。

トークセッション後に、宇野書店の本をじっくりと見させていただきました。批評、哲学、経済、社会、小説などあらゆるジャンルの選び抜かれた本達を眺められて、表紙をみているだけで刺激的な空間でした。


私は、宇野さんが今年7月末に出された「ラーメンと瞑想」を購入しました。

オープン初日2025/08/01付のレシートを手に入れることが出来て感無量です。


大塚は、家からも近いため、またぜひ宇野書店に遊びに行きたいと思います。

#宇野書店
#大塚駅北口
#本屋好き
#本のある空間

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