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ちゃんと見たいだけなのに、少し疲れてしまった日

昨日、久しぶりに人が多い場所に一人で行った。
桜をちゃんと見たくて行ったのに、
気づいたら人ばかり見てしまっていた。

同じように、なんとなく疲れてしまう人へ。



誰かと比べてるつもりなんてないのに、
周りの空気が勝手に比べてくる感じがして、少し苦しくなる。

可愛いとか、浮いてるとか、普通とか。
言葉にされてないのに、そういうものが漂ってる気がしてしまう。

日本って、そういう“比べる空気”がどこかにある気がする。

気にしないフリをしても、
ちゃんと気づいてしまう自分がいて、少し疲れる。



私はただ、桜を見たかった。

でもそこにあったのは、
写真を撮る人、食べ物を楽しむ人、誰かと話す人たちで、
花そのものを見てる人は、あまりいなかった気がした。

それが悪いわけじゃないのに、
なんだか少し、寂しくなってしまった。



ただ立ち止まって、桜を見てるだけなのに、
少し浮いてるような感覚になった。

普通のことをしてるはずなのに、
“珍しいことをしてる人”みたいに見られてる気がして。

ちゃんと見たいだけなのに、
それが少しだけ、難しい。



でも、
私はやっぱり、ちゃんと見ていたいと思う。

花が咲いてることも、
その場の空気も、
自分が感じたことも。



少し疲れてしまう日もあるけど、
それでも、ちゃんと見ていたい。

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