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夏に前のめりなニューヨーカー

5月に入り、そろそろ薄手一枚で出かけたたいところだけれど、
今年のニューヨークは、まだまだ肌寒い日が多い。
ヒートテックにも時々お世話になっているし、
毛布こそ取ったものの、まだ布団も冬仕様だ。

けれどやっと、20℃を超える日がちょこちょこ出てきはじめて、
そうなると、ニューヨークの街は一気に夏模様に近づく。

まず街なかの半袖率が一気に跳ね上がって、
タンクトップに短パン、肌見せ多めのワンピースなどなど。
みんな「夏が待ちきれない」という格好で歩き出す。

もはやこの時期の風物詩みたいな光景だけれど、
今からそんなに薄着で、夏本番が来たら何を着るつもりなんだろう、
と毎年勝手に心配してしまう。

さっきも、近所のスーパーに向かっていたら、
「今日みたいな日はビーチに行かないとな!」
と盛り上がっているおじさん達がいた。

さすがにビーチは早すぎる、と心の中でツッコミを入れたけれど、
同時に、この「今」を全力で楽しんでいる感じが愛らしいし、
素敵だよなーとほっこりする。

私は、この春夏への切り替わり時期、みんなが浮き足立つ感じが好きだ。

日々、アレもコレもしなきゃと、勝手にせかせかしてしまいがちだけれど、
私もこの20℃の午後の光を、ちゃんと浴びておこう。

#ニューヨーク #海外在住 #エッセイ #空間デザイナー #街歩き

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