大人気作家の「デビュー30周年記念作品」_ラプラスの魔女/東野圭吾
今回は「大人気作家の「デビュー30周年記念作品」」の紹介です。
以前、紹介した『白鳥とコウモリ』が「35周年の作品」なので、その前の周年作品となります。
こちらの作品も設定、トリック共に面白いですよ!
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。 以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『ラプラスの魔女/東野圭吾』
作者
東野 圭吾さん
東野圭吾さんについては別マガジンでまとめています。
プロフィールについてもマガジンの説明欄にまとめていますのでそちらをご覧ください。
概要
単行本発売日: 2015年5月15日
文庫本発売日: 2018年2月24日
出版社(単行本・文庫本の順): KADOKAWA、角川文庫
物語のあらすじ
遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。
検証に赴いた地球化学研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ!
感想
本書は、東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品として刊行されたミステリー小説です。
従来のミステリーの枠を超えた、「空想科学ミステリ」と評されることもあります。
遠く離れた場所で起こる不可解な硫化水素中毒死事故に、地球化学の研究者である主人公・青江教授と、物理現象を予測する不思議な力を持つ謎の女性・円華(まどか)が関わっていく物語の展開に惹きき込まれていきます。
科学的な知見をベースに、タイトルの「ラプラスの魔女」が示す究極の科学的思考と、事件の背景にある人間ドラマが巧みに交錯しており、ミステリー要素だけでなく、SF的な要素や人情味溢れるドラマも楽しめます。
予測不可能な展開と、最後には想像を超える結末が待っている点も魅力の一つで、「これまでの東野圭吾作品をぶっ壊してみたかった」という作者のコメント通り、新しいタイプのミステリーを読みたい方におすすめできる一冊です。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
関連商品
■映画:ラプラスの魔女
公開日:2018年5月4日
出演者:
櫻井翔さん:青江 修介
広瀬すずさん:羽原 円華
福士蒼汰さん:甘粕 謙人
志田未来さん:奥西 哲子
佐藤江梨子さん:水城 千佐都
TAOさん:桐宮 玲
玉木宏さん:中岡 祐二
高嶋政伸さん:武尾 徹
檀れいさん:羽原 美奈
リリー・フランキーさん:羽原 全太朗
豊川悦司さん:甘粕 才生
■シリーズ第二弾:魔力の胎動
悩める人々の前に現れた彼女は、魔女
成績不振に苦しむスポーツ選手、
息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、
同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、
物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。
挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?
円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。
規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。
■シリーズ第三弾:魔女と過ごした七日間
その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ!
AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。
少年の冒険×警察ミステリ×空想科学
記念すべき著作100作目、圧巻の傑作誕生!
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