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人間の過去と向き合う、静かで重厚なミステリー小説_13階段/高野和明

今回は「人間の過去と向き合う、静かで重厚なミステリー小説」の紹介です。

今回紹介する小説は「第47回江戸川乱歩賞」を受賞した作品です。
ミステリー好きな方にはうってつけの作品だと思います。

これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。



『13階段/高野和明』


作者

高野 和明たかの かずあきさん

  • 生年月日:1964年10月26日

  • 出生地:東京都

  • 最終学歴:ロサンゼルス・シティカレッジ 映画科中退

  • 主な受賞歴:2001年 第47回江戸川乱歩賞 『13階段』


概要

  • 単行本発売日:2001年8月

  • 文庫本発売日:2012年3月

  • 出版社:講談社・文藝春秋

  • 主な受賞歴:2001年 第47回江戸川乱歩賞


物語のあらすじ

江戸川乱歩賞受賞の傑作ミステリー登場!

「このままでは無実の男が処刑される! 」

前科持ちの青年・三上は、刑務官・南郷と記憶の無い死刑囚の冤罪をはらす調査をするが、処刑まで時間はわずか。
無実の命を救えるか?

迫りくるデッドラインと、それを阻止しようとする男たちの攻防。
一気読み必至。
魂が震える、ノンストップ・サスペンスの傑作!


感想

本作は、ミステリーとしての面白さだけでなく、読後に重い問いを投げかけてくる作品です。

物語は冤罪の可能性と死刑制度というテーマを軸に進みますが、説教臭さはなく、あくまで登場人物たちの行動や心理を通して読者に考えさせてきます。
限られた時間の中で真実を追う緊張感が常にあり、自然とページをめくる手が止まらなくなります。

単なるトリック重視の作品ではなく、人間の弱さや希望、そして「正義とは何か」を静かに問いかけてくる一冊だと感じました。

そして最後には驚きの展開が待っています。

ミステリー好きはもちろん、読み応えのある物語を求めている方にも強くおすすめできます。

まだ読んでいない方に是非とも手にとって欲しい作品です。


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