独特な世界観と推理が面白い作品_魔眼の匣の殺人/今村昌弘
今回は独特な世界観と推理が面白い作品です。
以前、紹介した前代未聞のクローズドサークルに続いて、今回もクローズドサークルとなります。
後のあらすじでも紹介しますが、とりあえず、外界とを結ぶ唯一の「橋」が出てきたら「その橋は使えなくなる」のが定石と覚えといて損はないと思います。
また、こちらの作品は第二弾作品となっております。
まだ第一弾を読まれていない方は▽コチラを先にご覧ください。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『魔眼の匣の殺人/今村昌弘』
作者
今村 昌弘さん
生年月日:1985年
出生地:長崎県
最終学歴:岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻卒業
主な受賞歴:
2017年:「屍人荘の殺人」で第27回鮎川哲也賞受賞
2018年:「屍人荘の殺人」で「本格ミステリ・ベスト10」国内編第1位
2019年:「このミステリーがすごい!」国内編第1位
概要
単行本発売日:2019年2月20日
文庫本発売日:2022年8月12日
出版社:東京創元社
主な受賞歴:
2020年:「このミステリーがすごい!」国内編第6位
2020年:「本格ミステリ・ベスト10」国内編第4位
物語のあらすじ
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。
その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げた。
施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。
さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。
残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?!
ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。
感想
どんでん返し要素の強い作品です。
前回のようにホラー要素があり、超常的な能力が出てきます。
ですが、ただのホラーだけでなく、きちんと本格推理してて面白いです。
そして、論理と異能のバランスが絶妙です。
トリックがしっかり練られていて、読み応えも抜群です。
ホラーとミステリーが好きな人にはたまらない一冊となっています。
シリーズ作品の紹介
こちらの作品もシリーズものであり、続編が出ていますので紹介させていただきます。
【第一弾】屍人荘の殺人
【第三弾】兇人邸の殺人
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