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事件が起きる前に解決!?斬新な面白すぎミステリー小説_探偵が早すぎる/井上真偽

今回は「事件が起きる前に解決!?斬新な面白すぎミステリー小説」です。

事件が起きる前に解決!?
そんなミステリーは見た事ないですよね?
設定が既に面白い、文庫本が薄く読みやすい、そんな作品です。

これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。



『探偵が早すぎる/井上真偽』


作者

井上いのうえ 真偽《まぎ》さん

  • 出生地:神奈川県

  • 最終学歴:東京大学卒業

  • 主な受賞歴:2014年、第51回メフィスト賞、『恋と禁忌の述語論理』


概要

  • 文庫本発売日(上巻):2017年5月18日

  • 文庫本発売日(下巻):2017年7月20日

  • 出版社:講談社


物語のあらすじ

犯行計画を立てただけなのに……
どこからともなく名探偵がやってきた?

完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。

「キミ、殺そうとしてるよね?」

彼の犯罪計画の穴とは!?
ミステリ界が今、最も注目する才能が放つ、究極の倒叙ミステリ!


感想

本作の最大の魅力は、やはり「事件が起きる前に探偵が解決してしまう」という斬新な設定です。

一般的なミステリーは事件が発生してから探偵が謎を解きますが、本作では犯人が計画を立てた段階で探偵が現れます。
そのため、「どうやって犯行を防ぐのか」という新鮮な視点で物語を楽しめました。

父から莫大な遺産を相続した女子高生・一華を狙う親族たちも非常に強烈です。
遺産への執着が異常なレベルに達しており、次々と繰り出される暗殺計画には狂気すら感じました。

また、本作は単なるコメディや勢いだけの作品ではありません。
探偵が犯行を見抜く理由や、トリックを未然に防ぐ理屈が非常に論理的で、「なるほど、だから見抜けたのか」と納得できる場面が多いです。

犯人側の視点で物語が進む倒叙ミステリーとしての面白さも存分に味わえます。

読者の感想を見ても、「設定の勝利」「探偵のキャラクターが強烈」「テンポが良くて一気読みした」という声が多く見られます。
一方で、個性的な登場人物やコミカルな作風が好みを分ける部分もありますが、それも含めて本作ならではの魅力だと思います。

そして最後には、思わず唸らされるどんでん返しが待っています。
ミステリー好きの方はもちろん、「普通の探偵小説には飽きた」という方にもぜひ読んでほしい一冊です。


ドラマ情報

探偵が早すぎる

放送開始日

2018年7月19日(読売テレビ・日本テレビ系)

キャスト

  • 千曲川光:滝藤賢一さん

  • 十川一華:広瀬アリスさん

  • 橋田政子:水野美紀さん

  • 大陀羅朱鳥:片平なぎささん

  • 城之内翼:佐藤寛太さん

  • 山崎未夏:南乃彩希さん

  • 阿部律音:水島麻理奈さん

  • 大陀羅麻百合:結城モエさん

  • 十川純華:新山千春さん

  • 大陀羅壬流古:桐山漣さん

  • 大陀羅亜謄蛇:神保悟志さん


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