ミステリーファン必読の書!!待望の文庫化_硝子の塔の殺人/知念実希人
今回は「ミステリーファン必読の書!!待望の文庫化」の紹介です。
単行本しか出ていない作品だと思っていたので、文庫化にかなり驚いています。
そして紹介できる事がとても嬉しいです。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。 以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『硝子の塔の殺人/知念 実希人』
作者
知念 実希人さん
作者の生年月日: 1978年10月12日
作者の出生地: 沖縄県
作者の最終学歴: 東京慈恵会医科大学卒業
作者の主な受賞歴
2011年 第4回 島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 - 『レゾン・デートル』
2018年 広島本大賞 - 『崩れる脳を抱きしめて』
2018年 沖縄書店大賞 - 『崩れる脳を抱きしめて』
2015年 啓文堂文庫大賞 - 『仮面病棟』
以前、少し紹介させていただいた、お医者さんと小説家の二刀流作家さんです。
ドキドキハラハラする作品と医療系ミステリーが多い作者さんだと思います。
概要
単行本発売日: 2021年7月30日
文庫本発売日: 2025年10月03日
出版社(単行本・文庫本の順で): 実業之日本社、実業之日本社文庫
その作品の主な受賞歴
2022年 第19回 本屋大賞 第8位
2023年 第8回 沖縄書店大賞 準大賞
2023年 オーディオブック大賞2023 聴き放題部門 準大賞
物語のあらすじ
最高到達点!!!
著者単行本売上第1位(弊社調べ)
本屋大賞ノミネート作品!
超話題沸騰!!
ミステリ界が唖然、呆然、絶賛!
島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」
綾辻行人「ああびっくりした」
有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」
法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」
560ページ一気読み!
ミステリファン必読の書!!
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、ゲストたちが招かれた。
この館で惨劇が起こる……。
館の主人が毒殺。
ダイニングでは血塗れの遺体。
血文字で記された十三年前の事件。名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬が謎を追う。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、驚愕のどんでん返し。
2022年本屋大賞ノミネート作であり、
知念実希人史上、最大ベストセラー作!
感想
知念実希人さんが満を持して贈る本格ミステリー長編。
非常に高い注目を集めた作品です。
雪深い森に建つ「硝子の塔」という設定からして、孤立した空間での連続殺人事件という、古典的ながらも胸が高鳴るクローズド・サークルの要素が詰まっています。
物語の中に沢山伏線が散りばめられていて、その回収がお見事です。
ミステリー好きの大富豪の館に集められた個性豊かなゲストたちが、次々と起こる事件の謎を追うという王道展開は、読んでいて飽きません。
特に名探偵と医師というコンビが謎に挑む構造や、過去の事件が絡んでくる重層的な物語は、読み応え十分です。
圧倒的なリーダビリティで一気に読み進められ、ページをめくる手が止まらないです。
本格ミステリーの醍醐味が凝縮されており、初心者から熱心なミステリファンまで、幅広く楽しめる傑作です。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
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