現代の良作クローズドサークル_紅蓮館の殺人/阿津川辰海
のこのこbeer🍻です。
今回は現代版の良作クローズドサークルを紹介します。
作者は東大卒の新進気鋭、大注目のミステリー作家さん。
設定はミステリーの王道『館』シリーズです。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『紅蓮館の殺人/阿津川辰海』
作者
阿津川 辰海さん
生年月日:1994年生まれ
出生地:東京都
最終学歴:東京大学卒業
主な受賞歴:
『名探偵は嘘をつかない』(2017年)でデビュー。
『名探偵は嘘をつかない』が「本格ミステリ・ベスト10」国内部門で2018年に第3位。
『星詠師の記憶』(2018年)が同ランキングで2019年に第6位に選出。
概要
文庫本発売日:2019年9月20日
出版社:講談社(講談社タイガレーベル)
主な受賞歴:『このミステリーがすごい!2020年版』国内編第6位
物語のあらすじ
山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。
葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。
タイムリミットは35時間。
生存と真実、選ぶべきはどっちだ。
感想
ミステリー好きの方が大好きな設定『館』シリーズです。
館シリーズと言えば、「綾辻行人」さんですよね。
以前記事を書いているので、そちらも気になる方はそちらも見ていただけると嬉しいです。
話が少し脱線しましたが、「紅蓮館の殺人」に話を戻します。
緻密なトリックと論理展開が素晴らしい作品です。
クローズドサークルで且つ時間制限がある中での、緊迫した推理がゾクゾクします。
登場する人物たちの行動が怪しい怪しい。
本格ミステリー好きにはたまらない一冊となっています!
まだ読まれてない方は是非とも手に取ってご覧になってください!!
関連商品
新『館』シリーズとして続編が発売されています。
『館四重奏シリーズ』と銘打っていますので、4冊発売されます。
ですが、現段階では3冊しか発売されていませんので、とりあえず第三弾まで紹介させていただきます。
「紅蓮館の殺人」が面白かった方は以下で紹介する続編も読んでみてください。
読む順番は「①紅蓮館⇒➁蒼海館⇒③黄土館⇒④○○館」となります。
■第二弾「蒼海館の殺人」
学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。
政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。
名士ばかりの葛城の家族に明るく歓待され夜を迎えるが、
激しい雨が降り続くなか、連続殺人の幕が上がる。
刻々とせまる洪水、増える死体、過去に囚われたままの名探偵、それでも――夜は明ける。
新鋭の最高到達地点はここに、精美にして極上の本格ミステリ。
■第三弾「黄土館の殺人」
殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。
復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。
そのとき土砂の向こうから女の声がした。
声は、交換殺人を申し入れてきた――。
同じころ、大学生になった僕は、
旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、荒土館に滞在することになる。
孤高の芸術一家を襲う連続殺人。
葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか。
■第四弾「○○館の殺人」乞うご期待!!
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