本格推理小説作家が繰り出す極上ミステリー小説_異邦の騎士/島田荘司
今回は「本格推理小説作家が繰り出す極上ミステリー小説」の紹介です。
島田荘司さんは「御手洗潔シリーズ」や「吉敷竹史シリーズ」などで知られていますが、今回は「御手洗潔シリーズ」となります。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『異邦の騎士/島田荘司』
作者
島田荘司さん
生年月日:1948年10月12日
出生地:広島県福山市
最終学歴:武蔵野美術大学商業美術デザイン科卒業
概要
単行本発売日:1988年4月25日
文庫本発売日:1998年3月13日(改訂完全版)
出版社:講談社・講談社文庫
物語のあらすじ
失われた過去の記憶が浮かび上がり、男は戦慄する。
自分は本当に愛する妻子を殺したのか。
やっと手にした幸せな生活に忍び寄る新たな魔手。
名探偵・御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリー『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆した改訂完全版。
幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。
感想
失われた記憶と過去の真相に迫っていく重厚なミステリーです。
最初は暗闇の中を歩いている感じで、中盤からじわじわと真実が明らかになります。
徐々に緊張感に満ち、読者を強く引き込む構成です。
御手洗潔シリーズの中でも人間ドラマの深さが印象的で、登場人物の心情描写が丁寧に描かれています。
一方で、物語の重厚さゆえに読み進めるのに少し時間がかかるかもしれませんが、最後には強い余韻が残り、再読したくなる作品です。
ミステリー好きの方にオススメな一冊。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
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