犯人を知っているのに騙される?異色の傑作ミステリー_殺戮に至る病/我孫子武丸
今回は「犯人を知っているのに騙される?異色の傑作ミステリー」の紹介です。
犯人を知っているのに騙されるなんて、って思っている方は絶対に読んでください!!
後悔はさせませんよ。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『殺戮に至る病/我孫子武丸』
作者
我孫子 武丸さん
生年月日:1962年10月7日
出身地::兵庫県西宮市
学歴: 京都大学文学部哲学科中退
デビュー: 1989年、『8の殺人』
代表作: 『殺戮にいたる病』
主な受賞歴:
本屋大賞
2011年 - 『さよならのためだけに』
2018年 - 『7人の名探偵――新本格30周年記念アンソロジー』
2019年 - 『凜の弦音』
2020年 - 『監禁探偵』
2021年 - 『修羅の家』
啓文堂大賞
2009年 - 『弥勒の掌』おすすめ文庫大賞
概要
単行本発売日: 1992年7月
文庫本発売日: 1996年6月(講談社文庫)
出版社: 講談社
物語のあらすじ
衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。
その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。
恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。
そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
感想
一番最初に言いたいのは「衝撃的なラストを見逃すな!!」です。
「あのラストを知らずに読めたら幸せ」だとも思っています。
サイコサスペンスとしても本格ミステリとしても完成度が高い本作、どんでん返しの教科書として後世に語り継がれる名作だと思います。
ただ、一方でグロテスクな表現が出てきますので、その点は充分にご注意ください。
好みが分かれる作品ではありますが、それも含めて強烈な読書体験となることは間違いありません。
まだ読んでいない方は是非とも手に取って欲しい作品です。
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