冬が舞台のサスペンスミステリー小説_白銀ジャック/東野圭吾
今回は「冬が舞台のサスペンスミステリー小説」を紹介します。
今回の舞台は雪山なんですが、意外と雪山って設定多いですよね。
特にクローズドサークル。
でも、今回はクローズドサークルではありません!!
身代金要求型ですね。
そして、人気作家「東野圭吾さん」の作品です。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『白銀ジャック/東野圭吾』
作者
東野圭吾さん
東野圭吾さんについては別マガジンでまとめています。
プロフィールについてもマガジンの説明欄にまとめていますのでそちらをご覧ください。
概要
文庫本発売日:2010年10月5日(実業之日本社文庫、文庫オリジナル作品)
単行本発売日:2011年11月17日(実業之日本社、ハードカバー化)
出版社(文庫本・単行本の順):実業之日本社
この作品は珍しい、文庫本が先の作品です。
物語のあらすじ
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――
「我々は、いつどこからでも爆破できる」。
年の瀬のスキー場に爆弾を仕掛けたと脅迫状が届いた。
警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、トリッキーな身代金強奪。
ゲレンデを乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。
すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命懸けのレースが始まる!
感想
雪に覆われたスキー場を舞台にしたサスペンス。
繰り広げられる心理戦と現場の状況にページをめくる手が止まりません。
脅迫状をめぐる犯人とスキー場側の駆け引きによる緊張感や、雪山という閉鎖的な舞台がもたらす臨場感が内容を盛り上げます。
中盤にやや緩やかな展開があるものの、終盤にかけて伏線が収束し、爽快なフィニッシュが待っています。
総じてライトなサスペンスミステリー小説として楽しめる一冊だと思います。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
関連商品
このシリーズは東野圭吾さんの「雪山・スキー場シリーズ」として有名です。
白銀ジャックを読んだ方には以下作品がオススメです。
■疾風ロンド
生物兵器が盗まれた! 回収に向かった親子の運命は
研究所から極めて強力な生物兵器「K-55」が盗まれた。
隠し場所を知りたければ3億円支払えと脅迫してきた犯人だが、交渉する間もなく事故死してしまう。
残された手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの画像だけ。
生物兵器の回収を命じられた研究員・栗林は、息子と共に、とあるスキー場に向かうが、次々と困難が襲いかかり——。
■雪煙チェイス
無実の証人を捜せ! 追跡者が来る前に殺人容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。
彼のアリバイを証明できる唯一の人物は、偶然出会った正体不明の美人スノーボーダーだけ。
竜実は、彼女を捜すため日本屈指のスキー場に向かった。
それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄署の刑事・小杉。
僅かな手がかりを頼りに救いの女神を見付け出し、無実を証明することはできるのか!
■恋のゴンドラ
衝撃の結末にあなたは驚愕する!
都内で働く広太は、合コンで知り合った桃実とスノボ旅行へ。
ところがゴンドラに同乗してきた女性グループの一人は、なんと同棲中の婚約者だった。
ゴーグルとマスクで顔を隠し、果たして山頂までバレずに済むのか。
やがて真冬のゲレンデを舞台に、幾人もの男女を巻き込み、衝撃の愛憎劇へと発展していく。
文庫特別編「ニアミス」を収録。
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