往年の名作ミステリー小説第二弾_幻夜/東野圭吾
今回は「往年の名作ミステリー小説第二弾」を紹介させていただきます。
第二弾という事は前回も同じように紹介した作品があるのです。
前回紹介した作品の続編または姉妹編と解釈される作品ですので、前回紹介した作品も一緒に確認して頂けると嬉しいです。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『幻夜/東野圭吾』
作者
東野圭吾さん
東野圭吾さんについては沢山記事を書いているのでマガジンにまとめました。
プロフィールについてはマガジンの説明にまとめていますのでそちらをご覧ください。
概要
単行本発売日:2001年9月
文庫本発売日:2004年3月
出版社:集英社
物語のあらすじ
おまえは俺を殺した。俺の魂を殺した――
1995年、阪神淡路大震災。
その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。
それを目撃していた女。
二人は手を組み、東京に出ていく。
女は、野心を実現するためには手段を選ばない。
男は、女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。
やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。
彼女はいったい何者なのか――
謎が謎を呼び、伏線に伏線が絡む。
驚愕のラストシーンまで一気呵成の読みごたえ。
ミステリーの醍醐味にあふれた傑作大長編。
あの名作『白夜行』の興奮がよみがえるミリオンセラー。
感想
こちらもやはり名作ミステリーです。
792ページという圧倒的なスケールながら、読み進めてしまいますね。
とても“闇の魅力”を感じた作品です。
物語に漂う緊張感や、人間の本性に迫る描写がとても印象的で、ただのミステリーにとどまらず、心理小説としても深く楽しめます。
特に、登場人物たちの打算や欲望が鮮やかに描かれていて、「善悪」だけでは語れない複雑さを感じます。
読み進めるうちに、自分自身の価値観まで揺さぶられるでしょう。
序盤から謎は散りばめられていますが、中盤から終盤にかけての怒涛の展開、そして結末にかけての展開は衝撃的で、ページをめくる手が止まらなくなること間違いない作品です。
後味の悪さも含めて、記憶に強く残る作品ですね・・・。
(感想も後味悪く・・・)
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