読書感想文を書く本にピッタリ!!な青春小説_夜のピクニック/恩田陸
今回、紹介するのは「読書感想文を書く本にピッタリ!!」な青春小説です。
主人公が学生・舞台が高校最後の行事なので、おじさんの私には、共感や懐かしさを感じる事が多かった印象です。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『夜のピクニック/恩田陸』
作者
恩田 陸さん
生年月日:1964年10月25日
出生地:宮城県仙台市
最終学歴:早稲田大学第一文学部卒業
主な受賞歴:
第13回日本ファンタジーノベル大賞最終候補(『六番目の小夜子』)
第2回本屋大賞(2005年、『夜のピクニック』)
第26回吉川英治文学新人賞(2005年、『夜のピクニック』)
第156回直木三十五賞(2016年、『蜜蜂と遠雷』)
第14回本屋大賞(2017年、『蜜蜂と遠雷』)
概要
単行本発売日:2004年7月30日
文庫本発売日:2006年9月6日(新潮文庫)
出版社:新潮社
主な受賞歴:
第2回本屋大賞(2005年)
第26回吉川英治文学新人賞(2005年)
第3回高校生が選ぶ天童市立図書館大賞 受賞
物語のあらすじ
繫ぎ留めておきたい、この時間を。
小さな賭けを胸に秘め、貴子は高校生活最後のイベント歩行祭にのぞむ。
誰にも言えない秘密を清算するために――。永遠普遍の青春小説。
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。
甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。
三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。
学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
感想
冒頭でも触れましたが、「懐かしさと温かさが心に残る青春小説」といった印象です。
私の学校でも夜通しではありませんでしたが、「歩く学校行事」があったので、まず最初に「懐かしさ」が蘇ってきました。
また変にテンション高い奴が絶対に出てくるんですよ。
「俺、全行程走るわ」って趣旨とズレた事言う奴。
今でいう「ガチ勢」って言うんでしょうか・・・。
マラソン大会じゃねーから。
少し話が逸れましたが、設定や描写が丁寧で登場人物も「こんな奴いるいる!」と共感できる場面が多い印象でした。
また「友達と夜を歩く」というだけで胸が高鳴るは間違いないでしょう。
妙にリアルな場面が多いので深く胸に染みる作品だと思います。
文章も読みやすく、登場人物が生き生きとしていて、まるで自分がその学校の一員になったような没入感も感じられるのもポイントかと思います。
タイトルにも書いた通り、「読書感想文」に書けるような学生にも読める作品だと思いますので、まだ読んでいない方は是非ともご覧になってください。
映画
こちらの作品は映画も公開されていました。
約20年前の作品ですが、結構有名な俳優さんが出演されていました。
小説と合わせて映画も観てみると面白い発見があるかもしれませんね。
映画『夜のピクニック』
公開日:2006年9月30日
出演者:
多部未華子さん(甲田貴子 役)
石田卓也さん(西脇融 役)
貫地谷しほりさん(戸田忍 役)
西原亜希さん(遊佐美和子 役)
柄本佑さん(荒川 役)
加藤ローサさん(榊杏奈 役)
本郷奏多さん(戸田知之 役)
吉田日出子さん(小林先生 役)
南果歩さん(貴子の母 役)
高橋洋さん(融の父 役)
宮田早苗さん(融の母 役)
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