騙されることが快感になるミステリー_medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
今回は「騙されることが快感になるミステリー」の紹介です。
本作は「霊媒」という一見オカルト的な要素を取り入れながらも、本格ミステリーとして非常に高い完成度を誇る作品だと思います。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼』
作者
相沢 沙呼さん
生年月日:1983年
出生地:埼玉県
最終学歴:立教大学文学部卒業
主な受賞歴:
第1回鮎川哲也賞最終候補(『午前零時のサンドリヨン』にて)
第15回本格ミステリ大賞小説部門受賞(『medium 霊媒探偵城塚翡翠』にて)
ちなみに作者の相沢沙呼さん、男性の方なのでご注意ください。
概要
単行本発売日:2019年9月25日
文庫本発売日:2022年3月16日
出版社:講談社
その作品の主な受賞歴:
第15回本格ミステリ大賞小説部門受賞
「ミステリが読みたい!2020年版」第1位
第7回未来屋小説大賞第1位
物語のあらすじ
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。
心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。
証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。
だがその魔手は彼女へと迫り――。
感想
序盤は主人公である城塚翡翠のあざとさを感じながらも卓越した推理を堪能し、後半はハラハラな展開が押し寄せ、最後にどんでん返しを感じる事ができる作品でした。
霊媒探偵という斬新な設定でありながら、本格ミステリとしての骨太な謎解きが楽しめます。
また主人公の霊媒能力を活かした事件解決の手法が新鮮で、読者を引き込む要素となっています。
各エピソードの謎解きが巧妙に組み立てられており、読んでいる方のページをめくるスピードが止まらなくなる作品です。
予想を裏切る展開の連続で、最後まで飽きさせない。
ラストの衝撃は忘れられないと思います。
全体的に見て、ミステリーファンだけでなく、感動的な人間ドラマが好きな人にもおすすめの作品と感じました。
読んだ方の多くが、その独特な世界観と深い物語に心を動かされると思います。
関連商品
霊媒探偵・城塚翡翠はシリーズ化されています。
こちらの作品も卓越した推理でハラハラする展開となっていますので、是非とも手に取って欲しいと思います!
小説 第二弾:invert城塚翡翠倒叙集
小説 第三弾:invert II 覗き窓の死角
最後に、こちらの作品は清原果耶さん主演でドラマ化されています!
興味がある方は是非ともご覧になってください。
パッケージが小説と同じになっていてとても素敵です。
ドラマ:「霊媒探偵・城塚翡翠」「invert 城塚翡翠 倒叙集」
放送日
『霊媒探偵・城塚翡翠』:2022年10月16日 ~ 2022年11月13日(日本テレビ系)
『invert 城塚翡翠 倒叙集』:2022年11月20日 ~ 2022年12月25日(日本テレビ系)
キャスト
城塚翡翠:清原果耶さん
香月史郎:瀬戸康史さん
千和崎真:小芝風花さん
鐘場正和:及川光博さん
蝦名涼:須賀健太さん
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