ツレは「ツレ」だがね~
生粋の愛知県人ではないので、正確ではないかもしれないが、このあたりでは友人の一部をツレという

終了してしまった『最高のオバハン 中島ハルコ』
大地真央さん演じる中島ハルコは、しばしば言うのだ
「わたしのツレなのよ」
ここで言うツレ…は、お店なんぞで
「何名様ですか?」
「あ、あとで連れが二人来ます」
の連れではない
友人よりかは親しくて、仲間なんてこそばゆい表現にするのは、じんましんが出るであろう時に使うように思う
なので、個人的には片仮名表記でツレ…がしっくり来ると思っている
仕事仲間には基本使わないし、どちらかと言えば遊び仲間、同性異性はごちゃまぜ、それぞれの恋愛や子育てに忙しい日々の頃には多少遠ざかっていたものの、時代は変わり、Lineという連絡ツールもあればたまに呑む機会を作る時間もある
昔話に興じてしっぽり潤んで、懐かしむ……なんてことにはならず…近況報告代わりの阿呆な話にツッコミ合戦を繰り広げるが、限りない無礼の中に、惜しみないリスペクトも素直に混じらせる大人の技法も多少は学んでいる
若き日に、誰かの恋心が交差しなかったのか?
淫靡な時間の交わりはなかったのか?
清廉潔白な友情だと誓えるのか?
どうなんだろう…誰も関知しない、謎なら謎で追求するのも面倒だ、が正解か?
大筋で変化がないから今があるんだろう
そんなことはどうでもよくて、人間として魅力があるからなのか、腐れ縁だからなのかは、判然としないところもまたツレというもの
すでに友情なんぞと言う言葉も眩しすぎて背中が痒くなる、ほだされ心あたりがむしろすんなり馴染む気もするが、いろんな意味がありすぎて無駄な妄想をかきたて、誤解以外生み出さない表現ゆえ憚られる

「ツレ」
男女の友情は成立するのか否か…の議論も昔はいたしたが、もはやそれもどうでもよくて、約束とも社交辞令とも不明なままの、
「じゃ、また!」
を繋いで、振り返れば四十年余が経過した
それが重いのか軽いのか、追求しないのは優しさでもあり薄情さでもあり、いくさになれば、すたこらさっさと逃げ出すに違いない卑怯さも見え隠れする
今どきの多様性に乗っかって、人間関係のレイヤーのひとつに混ぜておきたい香ばしいカテゴリーと言える

🎨見出し画像:優谷美和様、
賑やかし帯:いつき@暮らしが趣味様
の作品を使用させて頂きました。
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