街とわたしとあなたのパーティー8回目
11月4日、前回のまちパからほぼ一ヶ月後に8回目のまちパを開催しました。
今回紹介する勇者は、「森本さん」です。
森本さんは泉佐野で昭和歌謡の演奏などを主に活動していて、彼女とは別のイベント、まちセミIZUMIで知り合ったのですが、その陽気な性格ですぐに意気投合。
泉北で開催しているこの「まちパ」にもほぼ皆勤賞で出席してくれています。
そんな森元さんをヒーローにインタビューを行いました。
そのインタビューボックスは↓の通り。

昭和歌謡をテーマに活動している森本さんらしくボックスには昭和歌謡のタイトルが並んでいます。
一体どんなお話なのか謎に包まれていますね。
なお、今回のマスターは千奈さん。
千奈さんの進行で初めの質問者を挙手で決めます。
もちろん一番初めに手を上げたのは私。
まずは森本さんを知らない人のために彼女がしていることから質問しました。

「東京ブギウギ」
東京ブギウギは有名な昭和歌謡ですが、彼女が活動しているのは大阪ブギウギ楽団という名で活動を開始したそうです。
「骨まで愛して」「昔の名前で出ています」
そんな森本さん、もともとは介護の現場でお仕事をしていたそうで、そのなかで昭和歌謡の力を感じたと言います。
「骨まで愛して」は、あるおじいちゃんが大好きな曲で、そのおじいちゃんが中々表に出てこないとなったときに、この歌のカラオケを切っ掛けに外に出るようななったそうです。
そして、「昔の名前で出ています」
この頃、森本さんはまだ介護施設で働いていて、そのなかで長時間利用される高齢者にどう楽しんでもらうのか?それが大きな課題だったといいます。
というのも、介護施設を長時間利用される高齢者は自宅にいられない事情のある方が多く居て、そんな方々に広く楽しんでもらう方法、それが昭和歌謡だったのです。
体がうまく動かなくなった人、認知症が進んできている人、そんな人でも楽しめるようにハンドベルで昭和歌謡を演奏する。
そう思いついた森本さんは、わかりやすくハンドベルに色付けしたり、一人一音でベルを鳴らしてもらったり、きめ細やかな心配りで長期利用の高齢者全員で昭和歌謡の演奏会を開催したそうです。
これが大成功。
最後には家族の皆さんの前で演奏会を行い、高齢者ご自身はもちろんその家族も涙を流すほどの大盛況だったそうで、そのときに歌の持つ力を感じたそうです。
しかし、介護現場の職員の本分は勿論施設の管理運営でその上に演奏会までマネジメントすることは大変負担だったそうで、そのころから音楽を主に活動の軸を移したいと感じ始めたそうです。

「パラダイス銀河」
そんな森本さんが音楽に触れた切っ掛けは学校の吹奏楽部だったそうです。
吹奏楽部は体育会系である。とは、ある界隈で有名な言葉ですが、森本さんが所属した吹奏楽部も例に漏れず厳しい部活だったそうで音楽は好きだけど、演奏は、、、、となった時期もあったそうです。
そんな森本さんが再び音楽と再開したのはその吹奏楽部のメンバーの結婚式の席。
その友人を祝福するためにメンバーが久々に楽器を手にして演奏をしたのが「パラダイス銀河」
もう何年も演奏していなかったメンバーだったのですが、このパラダイス銀河はあの部活で厳しい指導を受けた楽曲、演奏を始めると体が楽譜を覚えていたそうで、すぐに演奏ができたそうです。
その時、やっぱり演奏って楽しいね。ということで楽団を結成。
みんな仕事上がりに演奏を練習するようになったそうです。
そこから、アフターファイブでの楽団活動が始まり、ついには介護職場から楽団活動に主軸を移して森本さんは活動を広げていきます。
そんな森本さんの聞いてほしい事は、「翼を下さい」ならぬ「お金を下さい」。
実は楽団活動には大変な時間とお金がかかります。
楽器の購入費はもちろん、楽曲の演奏にも著作権料が必要になりますし、練習のためにスタジオを借りることもあります。
また、一つの楽曲を演奏するのにも膨大な練習時間が必要になりますから、これも帳面には出てこないコストになります。
そのため、大きな企業からの演奏の依頼などでは幾十万円単位の出演料を頂くことも有るそうなのですが、自治会規模の小さなイベントや介護現場での訪問演奏などではそうもいきません。
そうしたギャップが森本さんの目下最大の課題曲だそうです。
そんな森本さんからお話を伺ったあとは、フリートーク。
みんなでおいしいお食事をいただきながら楽しくおしゃべりをしました。

さて、次回のまちパは1月開催。
紹介するヒーローは、河内長野、泉北、和泉で活躍している『宝楽さん(予定)』。
どのようなお話が聞けるのか今から楽しみです。
それでは、次回のまちパも乞うご期待☆
