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【第499回】 Data Cloud : Data Cloud App の Left Navigation(ベータ版)

まだベータ版ではありますが、Data Cloud App の UI 限定で大きな変更が加えられ、従来のタブに代わる「Left Navigation」という新しいナビゲーション表示が登場しました。

従来のタブ構成では、

  • 機能が分散している

  • 作業の流れが見えにくい

  • タブを行き来する必要がある

といった課題がありました。

今回のアップデートでは、データのライフサイクルに沿った構成へと整理され、以下のように体系化されています。

Connect & Unify

  • Data Streams

  • Data Lake Objects

  • Data Transforms

  • Data Model

  • Identity Resolutions

Govern & Secure

  • Data Spaces

  • Data Governance

Process & Enrich

  • Intelligent Context

  • Document AI

  • Search Indexes

Explore & Optimize

  • Query Editor

  • Data Explorer

  • Profile Explorer

  • Data Graphs

  • Secondary Indexes

Analyze & Predict

  • Calculated Insights

  • Einstein Studio

  • Semantic Layer

Segment & Act

  • Segments

  • Activations

  • Activation Targets

  • Communication Capping

  • Data Actions

  • Data Action Targets

  • Data Shares

  • Data Share Targets

  • Clean Rooms

これにより、処理の流れに沿って操作できるようになり、どの順序で作業を進めるべきかが直感的に分かりやすくなりました。


機能の有効化

この機能を利用するには、Data Cloud 設定の「機能マネージャー」から有効化する必要があります。

但し、現時点ではベータ版のため、環境によってはこの機能を有効化できない組織もあるようです。

注意:他のアプリで Data Cloud タブを表示しても、この Left Navigation は表示されません。あくまで Data Cloud App 上のみで利用可能 です。


いかがでしたでしょうか。

左側にナビゲーションが表示されることで、メインの作業領域が圧迫される点には注意が必要です。特に外部モニターを使用していないノート PC 環境では、画面が想像以上に狭く感じられる可能性 があります。

そのため、システム管理者が「自分の環境では問題ない」と安易に有効化してしまうと、一部のユーザーにとっては操作性が低下するリスクもあります。利用環境の違いを踏まえたうえで、事前に有効化する旨の連絡をするなどの対策が必要です。

なお、ナビゲーションは折り畳むことが可能 であり、折り畳んだ状態のまま固定することもできます ので、必要に応じて活用するとよいでしょう。

今回は以上です。


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