【第277回】 エンゲージメントデータの保持ポリシー 730 日への変更について
以前に、「2025 年 5 月 15 日より、Marketing Cloud Engagement のエンゲージメントデータにアクセスできる期間が 180 日に変更されます。」という内容の記事を書いたのですが、2025 年 4 月 28 日に変更がありました。
まず、変更の期日が 2025 年 6 月 16 日 に変更です。
そして、データにアクセスできる期間が 730 日(2 年)に変更されました。
影響を受けるレポート
これは以前の記事でも確認しましたが、今回の保持ポリシーの変更で、以下のレポートが影響を受けます。
■ Email Studio のトラッキングのエンゲージメントデータ
■ 以下の Analytics Builder の標準レポート
Journey Builder メール送信のサマリー
Journey Builder メール送信の日別サマリー
リストの未エンゲージ購読者
デバイス別単一メールパフォーマンス
トリガーによる送信の領域別パフォーマンス推移
購読者の直近の行動
購読者エンゲージメント
データビューのエンゲージメントデータの保持期間は、依然 6 ヶ月です。
よくある質問
Marketing Cloud Engagement の契約日が 2024 年 4 月 10 日以降です。どのくらいのデータにアクセスできますか?
アクセスできるのは直近 730 日間のデータのみです。
Marketing Cloud Engagement の契約日が 2024 年 4 月 10 日より前です。どのくらいのデータにアクセスできますか?
2024 年 4 月 10 日より前の契約の場合、730 日以上前の送信データとエンゲージメントデータのコピーを保持します。ただし、UI、レポート、API を通じてこのデータにアクセスすることはできません。契約更新時に、この過去データは削除されます。その後は、アクセスできるのは直近 730 日間のデータのみです。
今後も皆さん、契約更新をしていくと思いますが、契約更新を行うと、730 日間を超えるデータにアクセスできなくなりますので、注意して下さい。
この変更は Hyperforce 組織に適用されますか?
はい、730 日間のデータ保持制限は、ファーストパーティと Hyperforce の両方の Marketing Cloud Engagement 組織に適用されます。
いかがでしたでしょうか。
内部事情は良く分かりませんが、180 日間に変更するということに対して、何等かの問題が発生したものと思います。期日の変更は 2 度目(1/15 → 5/15 → 6/16)ですが、アクセスできる期間が 730 日(2 年)に変更されるのは初めてです。730 日(2 年)ともなると、仮にそれ以前のデータが消えてしまったとしても、心配の無いユーザーの方も多いのではないでしょうか。おそらく、今回の内容で確定し、今後は変更なく進行すると思います。
今回は以上です。
