【800字コラム】 人生ガンバってんだよ
自分が旨くゆかなかった時に、他人が成功すると「アイツはチートを使ったから」的な話に雪崩れ込む人って時々いる。
「実力は俺が上のはず、負けたのは俺のせいじゃない」
と言いたい悔しさは理解できなくもないが、残酷な言い方をすればそれは自己評価に実力が伴っていないだけ。
不利な状況でも望む結果を手に入れられる人こそが本物なのだと思うし、結果を手に入れられる人こそが実力のある人なのであって、手に入れられなかった人は敗北を認めねばなるまいに。
敗北や挫折といったって、受験に限らず、ある局面だけで人生すべての勝敗が決まるわけでもないし、目標があるのなら頑張るしかないと思っている。
それでも、どんな世界にも、逆立ちしても敵わない人っているんですよ必ず。
その人にいかに追いすがるか、追いつけないならどの部分を真似てみるか、を僕はずっと考えてきたし今もそうしているけど、反対に、自分の及ばなさを他人のせいにしたり、他人をサゲにかかって、自分の実力を発揮できないのは周囲のせい、みたいな物の言い方をしてはいけないと思う。
チートといえば、僕自身も大学受験で外国語をフランス語にしたことでそう言われたことがある。
フランス語だと受験が楽なんでしょう? と。
実際にはフランス語を選びさえすれば有利などという十分条件では断じてなく、英語と同じように勉強はしなくちゃいけないし、英語と違って予備校はないから学校の勉強から脱落したら救済策がない。
それ以前に、フランス語受験を認めている大学は少ないから、出願の段階で選択肢が狭まる大きなデメリットも抱える。そしてそんなにラクチンだというならば、予備校業界がこぞってフランス語受験コースを開いて「近道」にいざなうビジネスにしているはずではないか。
僕をチート呼ばわりする側はそんなことはお構いなく、蔑む材料を懸命に掘り起こそうとする………
そんなヒマあるんなら勉強しろよ、と思っていたけど(汗)!
