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「たくさん教える」より「思い出す」

こんにちは。
小学校で教員をしています。
今育休中です。

今日は、
最近の学習研究と
自分が実際に教室でやっている(やろうとしている)実践を結びつけて、
整理してみようと思います。

※この記事は
・教員としての実践整理
・保護者の方への説明の言葉探し
・そして未来の自分への備忘録
という位置づけです。
興味のある方だけ、ゆっくり読んでもらえたら嬉しいです。

🧠「たくさん教える」ほど、覚えられるわけではない


授業をしていると、
「ここも教えたい」
「これも大事だから言っておこう」
と思うこと、ありませんか。

でも最近、学習研究を読んでいて
強く感じることがあります。

👉 学力を決めるのは
 “どれだけ教えたか”ではなく
 “どれだけ思い出したか”

教育神経科学の分野では、
• 見直す
• 読み返す

よりも、
• 思い出す
• 自分の頭で引き出す

ほうが、
記憶が長く残りやすいことが分かっています。


📌 学習研究でよく出てくる4つの考え方


難しい言葉ですが、中身はシンプルです。

① 想起練習(思い出す)


「見れば分かる」ではなく
見なくても思い出そうとする

② 分散学習


一気にやらない
少しずつ、何度も

③ インターリービング


同じ問題ばかりやらない
似た内容を混ぜる

④ フィードバック


「すごいね」より
次にどうすればいいかが分かる声かけ


✏️ 国語(漢字)でやっていること・やりたいこと


教室では

📍 授業の最初に
5分・5問の漢字小テスト

・評価が目的ではありません
・「思い出す時間」をつくるためです

家庭学習では

📍 漢字ドリル毎日量は個別に設定

量は少なくてもいい。
毎日、少し、思い出す。

これがいちばん続きます。


➗ 算数でやっていること・やりたいこと


授業のはじめ(2〜3分)

📝 白紙プリントに
「前回、何を勉強したか」を書く

📣 そのあと
隣の人と
「昨日、こんなことやったよね」と1分話す

・教科書は見ません
・正解じゃなくてもOK

思い出そうとすることが大事。


🔁 授業の最後の「振り返り」


振り返りは大切ですが、
きれいな文章はいりません。
• 今日分かったことを一言
• 使えそうな考え方を一つ

言葉にできない子は
ペアで話してから書いてもOK。

ここでも目的は
👉 もう一度、思い出すこと


📓 ノートの使い方について


学校によって
ノートや板書の型は決まっています。

だから全部は変えません。

でも、最低限ここだけは入れたい。
• 最初:前回の振り返り
• 最後:今日の振り返り

形より、中身。
考えている時間があるかどうか。


🏠 保護者の方へ


家庭学習で大切なのは、

❌ たくさんやらせること
⭕ 毎日、少し、思い出すこと

「今日、何勉強したの?」
答えられなくても大丈夫です。

思い出そうとした
その時間が、もう学習です。


✨ おわりに


授業にも家庭学習にも
正解はありません。

でも、
• 思い出す
• 間を空ける
• 少し混ぜる
• 次につながる声かけ

この4つを意識するだけで、
学びは確実に強くなります。

自分自身も、
これから実践しながら
少しずつ修正していくつもりです。



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ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

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